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お笑いコンビ・ウッチャンナンチャン内村光良が、女優の広瀬すずがヒロインを務める2019年前期NHK連続テレビ小説『なつぞら』(4月1日スタート、毎週月〜土曜8:00〜)の語り(ナレーション)を担当することが、12月31日に放送された『第69回NHK紅白歌合戦』で生発表された。

2年連続で紅白の総合司会を務めた内村と紅組司会に挑戦した広瀬。『半分、青い。』の永野芽郁、『まんぷく』の安藤サクラ、広瀬の朝ドラヒロイン3ショットが実現した場面で、広瀬が「実は内村さんも『なつぞら』にご参加いただけるんですよね?」と切り出した。

そして内村が「はい、ここで発表いたします。私、内村、『なつぞら』の語りを担当します。初挑戦、頑張りたいと思います」と発表し、「紅白の前から決まってたんです」と説明。すると、白組司会の嵐・櫻井翔が「ご縁で僕も少し出させてもらえないものですか?」と出演を希望して笑いを誘い、内村と広瀬は「そうね」「たしかに」と笑顔で返した。

NHK連続テレビ小説100作目となる『なつぞら』は、戦争で両親を失った少女・奥原なつ(広瀬)が、北海道・十勝の大自然と開拓者精神あふれた大人たちの中でたくましく育ち、そこで育まれた想像力と開拓者精神を生かしてアニメーションの世界にチャレンジしていく姿を描くドラマ。脚本家・大森寿美男氏によるオリジナル作品となる。

同局は文書でも内村の参加を発表し、内村も「ずっと見続けていた『朝ドラ』からまさかの“語り”の依頼が! これは大仕事です。半年間毎朝、自分の声が流れるのかと思うとプレッシャーもありますが、物語にこうして参加できることが何よりもうれしいです。頑張ります!」とコメントを寄せた。

制作統括の磯智明氏は「昨年、紅白で拝見した内村光良さんの司会が素晴らしく感動しました。内村さんが発するその言葉には、優しさと慈愛があふれていました。きっとヒロイン・なつの波乱に満ちた半生を、太陽のように明るく照らし続けてくれるに違いないと思い、内村さんに語りをお願いしました」と起用の理由を説明。「奇しくも紅白が発表の場になるとは、夢にも思いませんでした! しかもヒロインの広瀬すずさんと一緒に!」と驚いている。