ユヴェントスのC・ロナウド photo/Getty Images

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29日に行われたサンプドリア戦でも2得点を記録したユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドは、セリエAでも得点を量産できることを証明している。このペースならセリエAの得点王を獲得することも十分に可能だろう。止まらない進化にサッカーファンは驚かされるばかりだ。

しかし、1つロナウドの中で終わった記録がある。それは年間の得点数だ。スペイン『MARCA』によると、ロナウドは2018年に計49ゴールを記録している。ロナウドは2011年から年間50点超えを継続していたため、その連続記録がストップしたことになる。これはユヴェントスへ移籍したことも関係しているのかもしれないが、1点の差で記録がストップしてしまったのは少し残念なところか。

一方でバルセロナFWリオネル・メッシは今年51のゴールを記録しており、得点数勝負ではメッシが上回ったことになる。同メディアも2人の得点数対決に注目していたようだが、2人合わせて100得点も生まれているのは異常と言っていいだろう。バロンドール受賞こそ逃したが、得点数を見るとまだまだ2人の時代が続いていることを感じさせられる。

今のペースなら2019年も2人は得点を量産するだろう。2019年の年末には再び2人の得点数が比較されるはずで、このバトルは今後も続いていきそうだ。