得意の裏抜けを見せる日本代表FW北川航也(清水)

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[12.30 練習試合 日本代表2-0流通経済大]

 手応えと伸び代の両方を手にするトレーニングマッチとなった。日本代表FW北川航也(清水)は流通経済大との練習試合に35分間出場。味方のパスに反応して最終ライン裏に何度も抜け出し、「自分の特長を分かってくれている」と前向きに述べた一方、無得点という結果には「残念」と振り返った。

 国内組は長いシーズンを12月上旬に終え、短いオフ期間を挟んでの日本代表合宿。コンディション的には「まだまだ上げられるところがある」と余地を残しているが、日本代表としてアジアの大舞台に臨むという栄誉を前向きに捉え、意気揚々と合流してきたようだ。

 この日の練習試合では、MF原口元気、MF堂安律からのスルーパスにたびたび抜け出し、「動き出しでボールが出てきている。回数を増やせれば相手を引っくり返せる」と自信も披露。また、3度目の代表招集とあり「自分の特長を分かってくれているし、他の選手の特長を分かっている」と手応えを得ているようだ。

「まだコンビネーションを合わせる必要はある」と先を見据えるが、アジアカップは1か月で最大7試合という長丁場のため、大会中にも成長が期待できる。「やり続けることが大事」というストライカーは「総力戦になると思うし、23人の力が大事になる。その中の一人として力を発揮できるよう常に準備したい」と初の大舞台に意気込みを述べた。

(取材・文 竹内達也)