鹿児島県・湧水町で35年間続いている町民の手作りイルミネーション「星のさんぽ道」が、この冬で終了することになった。インスタ映えを狙った見物客が押しかけて、周辺住民の迷惑になってきたからだ。

もともとは、小学生が街灯のない真っ暗な道を歩くのは危険だとして、実行委員長の上段良二さんが自宅に電球を飾り付けたのがきっかけだった。賛同者の輪が広がり、今では1.5キロの範囲で10軒以上が参加している。

 

すると、これを目当てに人がやって来るようになった。人口150人の町に多い日には1300人、年間で3万人が訪れ、70〜80台分しかない駐車スペースはたちまち満車になり、入りきらない車が道にあふれて大渋滞も発生するようになった。

来年1月7日まで

 実家が鹿児島だという社会学者の古市憲寿「本当に真っ暗になるんです。土地はあるのだから、駐車場を7万台分くらい造ればいい。入場料を取るとかね」

山田秀雄(弁護士)「防犯対策としても素晴らしいので、残したいでしょうけど、渋滞については考えないといけないですね」

宋美玄(丸の内の森レディースクリニック院長)は「各家庭がこれだけの電飾を揃えたのに、やめるのはもったいない」

「星のさんぽ道」は来年(2019年)1月7日まで。終了と知った人たちが年末年始に殺到して、いよいよ大混雑となりそうだ。