茨城・日立市の「かみね動物園」の人気者、カピバラの「まるお」が、24日(2018年12月)に「闘争による傷」が原因で死んだ。兄「おもち」と縄張りを争ってケンカになったのだ。

まるおが1歳の大人になったため兄と同じ群れに入れたが、別の群れのオスと認識され対立。動物園では兄弟の寝室を分けて、夜は別々の檻で過ごさせていたが、夜間に仕切りを突破してケンカしたとみられている。お兄ちゃんは意外に凶暴だったんだ。

縄張り侵されると激しく攻撃

癒し系のイメージがあるカピバラだが、縄張りを侵されると攻撃的になることがあるという。海外の動物園では、子連れのカピバラに近づいた人間を威嚇したり、犬を追い回したりする姿も目撃されている。

動物研究家のパンク町田氏は、「カピバラは群れで生活する動物の独特の性質があり、外から来たものを最後まで許さない傾向があります」と説明する。かみね動物園の飼育員は、「カピバラは基本的に凶暴ではないのですが、ネズミの仲間なので、噛む力は強いんです。ジャンプ力もあり、犬と同程度の速度で走ることもできます。なでるときは、口の周りに手を出さないように気を付けています」と話す。

宋美玄(丸の内の森レディースクリニック院長)「ネズミの仲間でしょ。かわいいと言うけれど、(毛のない)むき出しに尻尾がついていたら、メチャ怖いですよね」

山夕貴キャスター「尻尾はありませんし、基本的にはかわいい動物です」