世界の人口の約半分がロシアW杯を見た! 決勝戦は10億人以上が視聴

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 FIFAの調査によると、今年の夏、世界の人口のほぼ半分が2018 FIFA ワールドカップ ロシアを見たようだ。FIFAが調査会社から受け取ったデータを発表し、その模様をイギリスメディア『BBC』が伝えている。

 イギリスのデータ分析会社『Publicis Media Sport and Entertainment』は今夏のロシアW杯のデータを調査。その結果、同大会が35.7億人に見られたことがわかった。

 また、3億2750万人が、イングランド代表がクロアチア代表に敗れた準決勝を見た模様。そして、フランス代表とクロアチア代表の決勝戦は10億人以上がライブで見たようだ。そして、過去のどんなワールドカップよりも長い間、多くの人に大会が視聴されていたこともわかっているという。

 FIFAの最高商業責任者を務めるフィリップ・ル・フロック氏は「『世界中の人々はワールドクラスのサッカーには飽くことがない』と数字が示している。この数字は、ロシアW杯が史上最高のワールドカップであったという主張を明らかに証明している」と話している。

 なお、ロシアW杯は6月14日から7月15日まで64試合が実施。最終的にフランス代表が優勝を果たしている。