自己中すぎるナル男。自分の脱毛代まで彼女に払わせるクズっぷり

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“恋は盲目”ということなのか、どうしたってクズとしか思えない男性と付き合い続けている女性は少なくないもの。太田美憂さん(仮名・36歳・人材サービス)の友人も、そんな理解しがたい女性の一人なのだそう。

「友人Rの彼氏は、私たち友人からすれば“顔が美形”という以外なんの魅力もないクズ男。とにかくナルシストで常に自分が一番で、クズエピソードは数えきれないほどあります!」

 それなのにRさんは彼氏にべた惚れ。周囲に心配をかけまくっているとか。

◆彼氏の“自分磨き代”のみ、なぜか生活費から捻出
 Rさん(35歳)と彼氏のナル男(32歳)は交際3年目。付き合い始めた当初から同棲をしていて、家賃や生活費などはきっちり折半しているそうなのですが……。

「フツーは生活費=水道光熱費とか食費ですよね。それなのに、ナル男はその生活費を月に一度の美容院代や3か月に一度の歯のホワイトニング代など、いわゆる“自分磨き代”にしれっと使っているんです。もちろんRは『おかしくない? 私もそういうことに使っていいワケ?』と抗議したそうですが、『俺の場合は必要経費でしょ』と言われたそうです」

 Rさんは、彼氏が暗に「ルックスが上位の俺の自分磨き代のほうがお前の自分磨き代より重要」と言いたいんだろうなぁと思い、反論する気も失せたと言っていたとか。ちなみに最近は、メンズ脱毛代も生活費から抜かれるようになったそうです。

◆ふらりと消息不明になるのがカッコいいと思っている“中二病”
 普段から隠さなくてもいいことを隠したりするなど、変にミステリアスさを演出してくるのがうっとうしいというナル男。

「なかでも極めつけが、いきなり消息不明になること。『ちょっとコンビニ行ってくる』などと言ってふらりと家を出たまま、一晩中帰ってこないことがたまにあるそうなんです。

 電話も出ずメールも返ってこないので、翌日帰宅したナル男に『何してたの? 心配するじゃん!』と問い詰めると、『夜空を動く雲を眺めてた』とか『知ってる? 水の出てない噴水って見飽きないんだよ』とかわけわからん返事が返ってくるそうで。まぁ、そういうわけわからん行為がカッコいいと思ってる中二病ですよね。」
 
「ほかにもオンナがいるのでは?」と疑いたくなる行動ではありますが、Rさんによるとナル男はお金がない&コミュ障なのでそれは考えにくいとのこと。いつのまにかマンガの知識が増えているので、「実はネカフェでマンガを読んでいる」線が濃厚なのだとか。

 そんな彼氏なのにベタ惚れで周囲のあきれた様子も目に入らないRさんですが、さすがに「こいつで大丈夫か?」と不安になるであろう事件が最近続いているとか。

◆彼女が運ばれる救急車内で、前髪チェック
 子宮内膜症で、たびたびひどい腹痛に悩まされていたというRさん。先日、これまで経験したことのない動けなくなるほどの激痛に見舞われ、人生初の救急車を呼んだらしいのですが……。

「休日でナル男もいたので、当然救急車に同乗したのですが、Rはまず救急車を待つ間にナル男が部屋着からおしゃれ着に着替えていたのが気になったそうで。『そんな余裕あるなら私のケアをしてくれよ』と。

 さらに、救急車内ではRに寄り添いしおらしく手を握っていたそうですが、ふと手を離したので目をやると、車窓に映る自分の前髪をチェックしちょこちょこ直していたとか。そして納得のいく感じに仕上がると、再び手を握り心配そうな顔をして『大丈夫か?』と。死ぬほど苦しいのに、『コントかよ!』と突っ込みたくなったと言っていました」

◆そんなナル男と、結婚が決まっている友人
 なんとこの2人、来年あたり結婚することになっているのだそう。

「近々、九州のRの実家に結婚の挨拶に行くそうなんですが、『結婚の挨拶なのにソレ被っていくの?』というおしゃれハットを購入してきたり、『俺は他人の家に泊まるの無理だからホテル予約する』と言ったり、行く前からシビれる言動が相次いでいるそうです。もう、何をしでかしてくるかいまから楽しみですよ!」

 彼女がピンチのときも、決してブレずに“自分第一”なナル男と、彼にベタ惚れな彼女。案外、周囲に笑いを提供してくれるおもしろ夫婦として、末永く仲良くやっていくかも!?

―最低の“ヒモ・クズ男”選手権 vol.9―

<文/鈴木うみこ イラスト/やましたともこ>