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 近鉄奈良線「学園前駅」から車で10分、「奈良菓子工房 田田(たでん)」。大のプリン好きの店主・奥田由美子さんは、大阪や東京の有名店のプリンを食べ歩き、プリンをメインとする店を13年前にオープンした。この店の人気商品は、羊羹とプリンの間のような味わいがする「プリ羹(かん)429円、税込み」だ。ゆっくりと火を通した牛乳の濃度が濃いこのプリン目当てに、遠方からも買いに来る客がいるという。中でも、店主の奥田さんが“好き過ぎて大きくなった”というプリンがSNSで話題になっている。そこで、情報番組「ちちんぷいぷい」の企画「とっておきスイーツ」が話題のプリンを取り上げ、シンガーソングライターの近藤夏子が取材した。

プリン好き店主こだわりの...

 まずは、メインのプリン作りから。プリンにはペースト状のイタリア産の栗が入っている。独学でお菓子作りを勉強した奥田さんは「スタッフには作り方を教えていない。すべて自分で作っている」という。「手順を変えずに、同じ味を均一に出したいと思ったので私だけが作るようにしています」と熱く"プリン愛"を語る奥田さん。そして、味に深みを与えるという「秘密の液体」と牛乳・砂糖・栗のペーストを混ぜ合わせた卵液を投入し、オーブンで焼く。

アクセントは"焼きメレンゲ"

 次に、食感のアクセントとなる焼きメレンゲを作る。焼きメレンゲにはホワイトチョコレートをコーティング。そして、フワッと軽い栗のクリーム作りは、国産の栗とバターを混ぜる。「(プリンに入っている)イタリア産の栗は香りを重視して選び、クリームにはうまみを重視して国産の栗を選んでるんですよ」と奥田さん。

 このプリンの仕上げは、"デコレーションする"ではなく、「組み立てる」。一番下にプリン、その上にメイプル風味の生クリーム。そして、焼きメレンゲに生クリームと栗のクリームをのせて「モンブランプリン(1,382円、税込み)」の出来上がり。「大きいって、縦に大きくなったんですね!」と大喜びの近藤は試食して「栗なのにフワッとなくなる感じ!で、サクッと食感のメレンゲ...!美味しい!ホワイトチョコがきいてます」とニッコリ。そして、メインのプリンを食べると「美味しい!口に入った時はなめらかなんだけど、喉を通る時はしっかりと味が残った状態で濃厚!」とコメントし、あっという間に完食していた。なお、この「モンブランプリン」は、月・金・土・日祝のみの販売で電話にて受付けている。

「とっておきスイーツ」は、情報番組「ちちんぷいぷい」(毎週月〜金 ひる1時55分放送)で毎週火曜日に放送している人気企画。三戸なつめ&近藤夏子が、スマホなどで思わず撮っておきたくなるような、"とっておきのスイーツ"を紹介している。

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