美しい波のような雲…天気が崩れる予兆

2018/12/16 09:20 ウェザーニュース

今日12月16日(日)は、東日本や近畿地方を中心に晴れた朝を迎えました。近畿や東海地方では、波のような縞模様が美しい雲が見られていますが、これらは天気が下り坂になる予兆とみることが出来ます。

温暖前線の接近に伴う「波状雲」

この雲の名前は、見た目の通り「波状雲(はじょううん)」と呼ばれます。波状雲は低気圧の前面に位置する温暖前線の、さらに前方で見られることの多い雲です。つまり、低気圧が接近してくる過程で見られることがあるので、天気が崩れる予兆としてみることが出来るわけです。温暖前線が近づくにつれて波状雲の現れる高度が低くなるため、地上から見ると間隔が広がって太くなるように見えます。実際に今朝も、前線から遠い愛知県よりも、前線に近い京都府のほうが、間隔が広く太い雲として見えています。さらに前線が近づくと、波状雲の雲の隙間は雲で埋まってしまい、次第に低い雨雲となってゆきます。

午後は各地で雨

今日は東シナ海で発生する低気圧が、西日本から東日本付近を通過する予想です。この波状雲が示唆するとおりに天気が崩れますので、朝は晴れていても雨具を準備してお出かけするようにしてください。