OPPO R17 Proは、実質3〜4万円安い? ディスプレイ指紋認証、超高速充電、夜景カメラの実力に脱帽
OPPO R17 Proは、画面内で指紋認証できる、OPPOJapan(オッポジャパン)のフラッグシップモデルだ。日本での発売は12月21日。
OPPOは、昨年2017年11月に日本法人を設立したばかりだが、2018年の今年、「OPPO R11s」を筆頭に、7モデルのスマートフォンを日本市場に投入した。
「OPPO R17 Pro」は、そのトリを飾る、今年最後に発売する7番目のモデルだ。
ハイエンドなフラッグシップモデルながら、想定売価は6万円台〜7万円台と、ほかのOPPOモデルと同じように、非常にコストパフォーマンスが高い製品だ。
今回は、この「OPPO R17 Pro」の注目ポイントをチェックしてみる。
■先進のディスプレイ指紋認証は非常にレスポンスがよい
完全な全面ディスプレイ上の指紋マークを触れるだけの指紋認証を搭載
「OPPO R17 Pro」の最大の注目ポイントは、ディスプレイ指紋認証を搭載している点だろう。ちなみに、認証方法は、ディスプレイ指紋認証のほかに顔認証も搭載する。
ディスプレイ指紋認証とは、
ディスプレイ直下に光学式指紋センサーを内蔵し、ディスプレイの特定の部分を指でタッチすることで本人認証をする指紋認証システムだ。
従来の指紋認証では、
・本体下部のボタン
・本体の背面のボタン
・本体側面のボタン
これら物理的な
どの方式も、画面とは別の場所に触れないと画面ロックなど、本人認証ができなかった。
ディスプレイ指紋認証では、本体に余分なボタンや読み取り装置を搭載しなくても、ディスプレイ上だけで本人認証ができるのだ。
ディスプレイ指紋認証での指紋の登録は、従来の指紋センサーと同じだ。
「設定」→「指紋、顔およびパスコード」→「指紋」の順に進む。
あとは、画面のガイダンス通りに指紋を登録すればよい。
なお、ディスプレイ指紋認証のON / OFFは利用設定でON / OFFできる。
ディスプレイ指紋認証の使い方は、
スリープ状態の場合は、
画面下部に指紋マークが表示されるので、指紋マークを指紋登録した指でタッチする。
これで簡単に画面ロックが解除できる。
実際の認証時間は短く、レスポンスもよく、ストレスを感じないこといのないレベルだ。
なおディスプレイ指紋認証は、顔認証機能とも併用ができる。
セキュリティ向上のため、
・ディスプレイ指紋認証
・顔認証
これらの本人認証は、必ず設定してスマートフォンを利用して欲しい。
■超高速充電
本当に超高速充電ができるのか
OPPO R17 Proのもう1つの注目ポイントが、超高速充電「SuperVOOCフラッシュチャージ」に対応している点だ。
ちなみに「OPPO R17 Pro」が内蔵するバッテリーは、タブレットにも匹敵する大容量の3700mAh。さらに「スマート省エネ」「省エネモード」機能も搭載している。
「OPPO R17 Pro」は大容量バッテリーでの長時間利用に加え、超高速充電「SuperVOOCフラッシュチャージ」での短時間の充電も可能と、良いことずくめの仕様だ。
しかし実際に、どの程度の速度で充電が可能なのか?
実際に、簡単に確認してみた。
「SuperVOOCフラッシュチャージ」を利用するには、条件がある。
本体に同梱されている
・専用ACアダプタ
・USBケーブル
これらを利用する必要がある。
バッテリー残量が41%まで減ったところで、「SuperVOOCフラッシュチャージ」を試した。
バッテリーの残量41%(画像=左)、10分で79%まで充電(画像=右)
試した結果は、
およそ10分でバッテリー残量が79%まで回復した。
さらに充電開始からわずか22分ほどで、100%、フルチャージが完了した。
まさに「みるみるチャージされていく」印象だ。
残量40%程度からおよそ20分強でチャージ完了(画像=左)
市販のケーブルを利用した際は、チャージマークが白色に表示される(画像=右)
なお「OPPO R17 Pro」は、市販のUSB Type-Cに対応したケーブルやACアダプタでも充電はできるが、超急速充電での充電はできないので、理解して利用してほしい。
■夜景撮影は、人気カメラスマホに劣らない
夜景やイルミネーションの撮影もほぼ完璧に対応するカメラ機能
OPPOのスマートフォンは、みずから「カメラフォン」と呼称するほどカメラ機能には自尊をもっており、カメラをウリにして世界市場で成功を収めている。
そんなOPPOのカメラフォンの中でも「OPPO R17 Pro」は、「ウルトラナイトモード」を搭載し、夜間(暗い場所)での撮影が、かなり強化されている。
東京都庁外観
東京都庁展望室からの夜景
通常モードでも、AIにより夜間を認識してシーンに合わせた撮影ができるが、「夜間」モードに切り替えると、さらに明るく、鮮明な画像で撮影ができる。
・画面全体を明るく映す
・白飛びや黒つぶれが少ない
・細部のディテールまではっきり描写する
これが夜間モードの特徴だ。
イルミネーションも白飛びや黒つぶれがなく撮影できる
セルフィーも超綺麗に撮影できる。もちろん無加工だ
さらにインカメラは約2500万画素「A.I.ビューティー」対応の高性能カメラを搭載する。
「ポートレート」モードで撮影すると、
・背景のイルミネーションは、ボケ効果でやわらかく表現
・被写体の人物をしっかり描写
メインの人物を際立たせてくれる。
さらに顔も鮮やかかつ美肌に撮ってくれるので、失敗写真を量産することもなくなる。
いかがだったろうか。
今回は、
・画面認証でのセキュリティ、
・超高速充電
・夜景とセルフィーの美カメラ
これらを中心に「OPPO R17 Pro」をチェックしてみた。
これらは「OPPO R17 Pro」のウリだけあり、筆者も予想以上の結果に好印象を受けた。
「OPPO R17 Pro」と同等の機能を搭載する他メーカーモデルは10万円超の価格だ。
それらよりも「OPPO R17 Pro」は、3〜4万円ほど安い6万円台〜7万円台での価格で販売予定なので、非常にコストパフォーマンスが高い製品といえるだろう。
OPPO R17 Pro - Seize the night | OPPO 日本
撮影・執筆:2106bpm
OPPOは、昨年2017年11月に日本法人を設立したばかりだが、2018年の今年、「OPPO R11s」を筆頭に、7モデルのスマートフォンを日本市場に投入した。
「OPPO R17 Pro」は、そのトリを飾る、今年最後に発売する7番目のモデルだ。
ハイエンドなフラッグシップモデルながら、想定売価は6万円台〜7万円台と、ほかのOPPOモデルと同じように、非常にコストパフォーマンスが高い製品だ。
今回は、この「OPPO R17 Pro」の注目ポイントをチェックしてみる。
■先進のディスプレイ指紋認証は非常にレスポンスがよい
完全な全面ディスプレイ上の指紋マークを触れるだけの指紋認証を搭載
「OPPO R17 Pro」の最大の注目ポイントは、ディスプレイ指紋認証を搭載している点だろう。ちなみに、認証方法は、ディスプレイ指紋認証のほかに顔認証も搭載する。
ディスプレイ指紋認証とは、
ディスプレイ直下に光学式指紋センサーを内蔵し、ディスプレイの特定の部分を指でタッチすることで本人認証をする指紋認証システムだ。
従来の指紋認証では、
・本体下部のボタン
・本体の背面のボタン
・本体側面のボタン
これら物理的な
どの方式も、画面とは別の場所に触れないと画面ロックなど、本人認証ができなかった。
ディスプレイ指紋認証では、本体に余分なボタンや読み取り装置を搭載しなくても、ディスプレイ上だけで本人認証ができるのだ。
ディスプレイ指紋認証での指紋の登録は、従来の指紋センサーと同じだ。
「設定」→「指紋、顔およびパスコード」→「指紋」の順に進む。
あとは、画面のガイダンス通りに指紋を登録すればよい。
なお、ディスプレイ指紋認証のON / OFFは利用設定でON / OFFできる。
ディスプレイ指紋認証の使い方は、
スリープ状態の場合は、
画面下部に指紋マークが表示されるので、指紋マークを指紋登録した指でタッチする。
これで簡単に画面ロックが解除できる。
実際の認証時間は短く、レスポンスもよく、ストレスを感じないこといのないレベルだ。
なおディスプレイ指紋認証は、顔認証機能とも併用ができる。
セキュリティ向上のため、
・ディスプレイ指紋認証
・顔認証
これらの本人認証は、必ず設定してスマートフォンを利用して欲しい。
■超高速充電
本当に超高速充電ができるのか
OPPO R17 Proのもう1つの注目ポイントが、超高速充電「SuperVOOCフラッシュチャージ」に対応している点だ。
ちなみに「OPPO R17 Pro」が内蔵するバッテリーは、タブレットにも匹敵する大容量の3700mAh。さらに「スマート省エネ」「省エネモード」機能も搭載している。
「OPPO R17 Pro」は大容量バッテリーでの長時間利用に加え、超高速充電「SuperVOOCフラッシュチャージ」での短時間の充電も可能と、良いことずくめの仕様だ。
しかし実際に、どの程度の速度で充電が可能なのか?
実際に、簡単に確認してみた。
「SuperVOOCフラッシュチャージ」を利用するには、条件がある。
本体に同梱されている
・専用ACアダプタ
・USBケーブル
これらを利用する必要がある。
バッテリー残量が41%まで減ったところで、「SuperVOOCフラッシュチャージ」を試した。
バッテリーの残量41%(画像=左)、10分で79%まで充電(画像=右)
試した結果は、
およそ10分でバッテリー残量が79%まで回復した。
さらに充電開始からわずか22分ほどで、100%、フルチャージが完了した。
まさに「みるみるチャージされていく」印象だ。
残量40%程度からおよそ20分強でチャージ完了(画像=左)
市販のケーブルを利用した際は、チャージマークが白色に表示される(画像=右)
なお「OPPO R17 Pro」は、市販のUSB Type-Cに対応したケーブルやACアダプタでも充電はできるが、超急速充電での充電はできないので、理解して利用してほしい。
■夜景撮影は、人気カメラスマホに劣らない
夜景やイルミネーションの撮影もほぼ完璧に対応するカメラ機能
OPPOのスマートフォンは、みずから「カメラフォン」と呼称するほどカメラ機能には自尊をもっており、カメラをウリにして世界市場で成功を収めている。
そんなOPPOのカメラフォンの中でも「OPPO R17 Pro」は、「ウルトラナイトモード」を搭載し、夜間(暗い場所)での撮影が、かなり強化されている。
東京都庁外観
東京都庁展望室からの夜景
通常モードでも、AIにより夜間を認識してシーンに合わせた撮影ができるが、「夜間」モードに切り替えると、さらに明るく、鮮明な画像で撮影ができる。
・画面全体を明るく映す
・白飛びや黒つぶれが少ない
・細部のディテールまではっきり描写する
これが夜間モードの特徴だ。
イルミネーションも白飛びや黒つぶれがなく撮影できる
セルフィーも超綺麗に撮影できる。もちろん無加工だ
さらにインカメラは約2500万画素「A.I.ビューティー」対応の高性能カメラを搭載する。
「ポートレート」モードで撮影すると、
・背景のイルミネーションは、ボケ効果でやわらかく表現
・被写体の人物をしっかり描写
メインの人物を際立たせてくれる。
さらに顔も鮮やかかつ美肌に撮ってくれるので、失敗写真を量産することもなくなる。
いかがだったろうか。
今回は、
・画面認証でのセキュリティ、
・超高速充電
・夜景とセルフィーの美カメラ
これらを中心に「OPPO R17 Pro」をチェックしてみた。
これらは「OPPO R17 Pro」のウリだけあり、筆者も予想以上の結果に好印象を受けた。
「OPPO R17 Pro」と同等の機能を搭載する他メーカーモデルは10万円超の価格だ。
それらよりも「OPPO R17 Pro」は、3〜4万円ほど安い6万円台〜7万円台での価格で販売予定なので、非常にコストパフォーマンスが高い製品といえるだろう。
OPPO R17 Pro - Seize the night | OPPO 日本
撮影・執筆:2106bpm