11日放送、NHK「グッと!スポーツ」に、女子バレー日本代表の荒木絵里香が出演。ママさんアスリートとして活躍する荒木が4歳の娘に“説教”されたエピソードが紹介された。

2014年に長女を出産してから、わずか5カ月で所属チームに復帰し、その年の国内リーグでブロック賞やベスト6を受賞するなど、見事な復活を遂げた荒木。だが、日本代表復帰の要請は「即答で断りました」という。

代表選手になると、国内合宿や海外遠征で4カ月も家を空けることがある。夫も単身赴任とあり、荒木は娘のことを考え、代表に復帰できるとは思えなかったのだ。

だが、「子どものことは気にせず、やってらっしゃい」と背中を押してくれたのが、荒木の母・和子さん。体育教師の仕事を辞め、荒木の家に住み込み、荒木が不在のときはすべての家事を引き受け、娘の面倒をみてくれたのだ。

和子さんは電話取材で、孫のためではなく、「娘の一番大事なものを守ってあげたい」という想いから、荒木を支えることにしたと明かす。かつて荒木を育ててきたときに味わった喜びにまた触れることができるからだ。

そのおかげで、リオデジャネイロ五輪や世界選手権に出場した荒木は「母ありきで今の自分があるので、本当に感謝」していると述べた。

だが、海外遠征中は息抜きの時間もある。そんなときに、荒木の娘は驚きの一言を放ったそうだ。

同部屋の新鍋理沙によると、アメリカ遠征でオフにディズニーランドを訪れたときのこと。日本で留守番中の娘とテレビ電話した荒木が、無邪気にディズニーで遊んだことを話すと、娘は荒木に「ちゃんと働け」と叱ったという。荒木は「自分のことを置いて何カ月も離れていたときにそういうことがあったので、仕事してるんじゃないのか」というクレームだったとコメント。「娘が言ったのは合ってますね」と苦笑した。