旅行予約のネットサイト「Trip.com」で予約したはずのホテルや旅館の部屋が、予約されていないというトラブルが広がっている。

来年(2019年)の正月の2、3日に熱海の旅館を予約した客は、料理の追加のために電話を掛けると、予約台帳に名前が見当たらなかった。Trip.comに問い合わせたが、「何度電話をしても、『販売された部屋はありますからご安心ください』という答えで、押し問答が続きました」と話す。

事前に2倍の料金払わせキャンセル受け付けず

今まで分かっただけでも、Trip.comの年末年始に向けた架空の予約受け付けは全国で400件以上にのぼっている。日本旅館協会の永山久徳会長によると、Trip.comは「残り1室だけ販売しています」と予約を急がせ、通常の2倍ぐらいの料金を事前に払わせるという。キャンセル、変更は受け付けず、返金しないと明記ししている。

Trip.comは中国に本社のある旅行予約サイトで、「今回の架空予約について、架空の旅行プランとは知らずに、悪質な販売業者から購入しサイトに載せたもので、Trip.comも被害者」と説明し、架空の予約を掴まされた客には全額返金するとしている。

日本旅館協会「必ず宿泊先に電話で確認してください」

同社はこれまでにも旅館の休業日なのに予約を受け付けたり、西洋風オーシャンビューといって受け付けながら、行ってみると和室だったなどずさんな営業が多い。

永山会長は「必ず宿泊先に電話かメールで確認の問い合わせてほしい」と話すが、玉川徹(テレ朝解説委員)は「だったら、初めから電話で直接予約したほうがいい」

あなたの予約は大丈夫か、確認を急いだ方がよさそうだ。