「幅広い年代で」コパ・アメリカ参戦のA代表は世代間融合チームに

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 日本サッカー協会は11日、日本代表、U-22日本代表、日本女子代表(なでしこジャパン)など各カテゴリの2019年スケジュールを発表した。

 来年1月にUAEで開催されるアジアカップに出場する日本代表だが、6月14日にブラジルで開幕するコパ・アメリカ(南米選手権)にも参戦することが正式に発表された。記者会見に出席した森保一監督は「来年の活動においては、アジアカップでタイトルを取ることを目標にして臨む」とあらためて決意表明。そのうえで「来年はブラジルで行われるコパ・アメリカにも参加することになっている」と、あくまでフル代表として臨む考えを明らかにした。

「アウェーでの貴重な強化の場、経験の場となる。その経験をもって、さらにチームを成長、発展させたい。本気の南米を相手に経験値を高め、チーム力を高めて次に向かっていければ。南米のチームには我々が学ばないといけないことがまだまだたくさんある」

 コパ・アメリカ参戦の意義をそう強調した森保監督だが、どんなチーム編成になるかは未知数だ。アジアカップやコパ・アメリカなどの大陸選手権で選手を招集する際の拘束力は1年で1大会のみとする国際サッカー連盟(FIFA)の規定があり、来年1月のアジアカップに招集した海外組をコパ・アメリカで再び招集するにはクラブの理解と協力を得る必要がある。過去の事例からすると、かなり厳しい交渉が求められるのは間違いなく、現実的ではない。

 シーズン中である国内リーグとの調整も必要なことから東京五輪世代など若手主体で臨む考えもあったが、あえてそうした“枠組み”は外し、年齢にこだわらない世代間融合チームで臨むことになりそうだ。森保監督は「コパ・アメリカに臨むチームについては、まだこれから選手の状況等々も変わると思うので、どういうチーム編成になるかは具体的に言えない」としながらも、「幅広い年代で代表を組むことはあるのかなと思う」と述べた。

(取材・文 西山紘平)