2018年も多くの流行語や文化が誕生しました。その発信源といえば、トレンドに敏感なJC(女子中学生)やJK(女子高生)!

ついていけない……なんて言わずにチェック! チェック!

株式会社AMFは、トレンドのリサーチが得意な”JCJK調査隊”の精鋭メンバーの選考結果をもとに、「2018年の流行語大賞」を、「ヒト・モノ・アプリ・コトバ」の4部門に分けて発表。今年のバズワード、あなたはいくつご存知ですか?

【ヒト部門】JC・JK流行語大賞2018

1位:あいみょん(アーティスト)
2位:中村倫也(俳優)
3位:今田美桜(女優)
4位:Mrs. GREEN APPLE(アーティスト)
5位:けみお(タレント・Youtuber)

1位に輝いたのは、シンガーソングライターの「あいみょん」さん! あいみょんさんの曲は『盛れる』と話題に。TikTokを通して女子中高生の間で大流行しました。国内配信チャートでも上位を独占し、今年の紅白歌合戦にも初出場が決定しています。
5位の「けみお」さんは、同社が今年行った「JCJK流行語大賞2018上半期」でも選出され、年間大賞でもランクイン。SNSを駆使した情報発信や独特の言葉選びが話題となり、多くの女子中高生に支持されています。

【モノ部門】JC・JK流行語大賞2018

1位:タピオカ
2位:PINKPINKMONSTER
3位:チーズドッグ
4位:PRODUCE 48
5位:今日、好きになりました。

これまでもファンの多かった人気ドリンク「タピオカ」が、爆発的なトレンドとなり1位を獲得。インスタ映えするタピオカなど工夫を凝らす店が続々とオープンし、今年はタピオカ戦国時代と女子中高生に呼ばれるほどの人気に。
2位の「PINK PINK MONSTER」通称「ピンモン」は、フリューのプリクラ機で、あえて白の壁紙に顔の影を強調するなど、これまでと異なる特徴で新たに関心を集めました。また、撮影の説明は全て韓国語でされるため「韓国っぽ」として、インスタ上では#ピンモンで11万以上の投稿がされるなど女子中高生を中心に人気が広がっています。

2018年、流行したアプリ、コトバは!?

【アプリ部門】JC・JK流行語大賞2018

1位:TikTok
2位:たまごっち(LINE)
3位:Zenly
4位:ZEPETO
5位:ラクマ

1位はSuits女子でも今年始めた人が多いのでは……な、TikTokです。人気ユーザーの動画を見るだけでなく加工機能が盛れる!と話題になり、学校の休み時間や休日に友達と遊ぶ時に撮影するなど女子中高生の生活に浸透しています。この後ご紹介するコトバ部門4位にランクインした「TikToker」をはじめとした、アプリ発の人気インフルエンサーやモデルも続々と誕生している様子。
3位の「zenly」は、位置情報を共有するアプリ。今どこにいる?という連絡が省けるということで、カップルや親友同士で使う人が増えているのだそう。

【コトバ部門】JC・JK流行語大賞2018

1位:タピる
2位:あげみざわ
3位:どこまでいっても渋谷は日本の東京
4位:TikToker
5位:インスタ萎え

1位に選ばれた「タピる」は、タピオカを飲む時や飲みたい時に使用されています。「タピりたい」た「タピった」などタピオカを動詞として使用し、タピオカ全盛期とも重なり今年多くの女子中高生の会話の中で使用されました。
そして、YouTuberとして活躍するけみおさんの動画内で連発される「あげみざわ」が2位に。テンションが上がったときやふとしたときに一年を通して使用可能なバズワードとなりました。
3位の「どこまで行っても渋谷は日本の東京」は、2位に引き続きけみおさんがYouTube上での発言がきっかけで火がつき、渋谷に来たときはもちろんプリクラでの落書きや“どこまで行っても”と一人が言うと“渋谷は日本の東京”とコール&レスポンスのような形で周りが答えるという現象も!

今年は中村倫也さんにドハマりした堅実女子も多かったのでは!?

JC、JKのトレンドは早くもインスタからTikTokに移行した模様!?
さぁ、みなさんはいくつ知っていましたか? タピオカとTikTokくらいかな……なんて堅実女子は、この年末年始に平成最後のトレンドを振り返ってみてはいかがでしょうか。

【参考】※ 株式会社AMF