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エン・ジャパンは12月5日、「仕事の悩み」をテーマとしたアンケート調査の結果を発表した。調査は10月18日〜11月14日、同社運営の求人情報サイト「エンウィメンズワーク」を利用する女性264名を対象に、インターネットで行われた。

はじめに、「仕事をしている中で悩みはありますか?」と質問したところ、97%が「ある」と回答。具体的な悩みを尋ねると、「給料が低い」(26%)が断トツの1位に。「総合職と同じ内容の仕事をしても、一般職だと給料が全く違う」(25歳)、「任されている仕事量や責任に対して、給料が低いと感じる」(32歳)とった声が寄せられた。

続く2位は、「上司・同僚との人間関係」(11%)、3位は「雇用が安定しない」(8%)だった。

悩みの解決方法を教えてもらったところ、36%が「相談をする」と回答する一方で、「悩みを解決する方法がない」という人も34%という結果に。相談相手については、「友人」(66%)が最も多く、次いで「家族」(51%)、「同僚」(44%)と続いた。

仕事の悩みを解決できたエピソードを聞くと、「同じく女性の上司に相談して、モヤモヤを溜めずに吐き出した。会社の体制などはなかなか変わらないが、ストレスの軽減になった」(27歳)、「出来ないことは出来ない!と割り切る。その上で、代わりにできることを探す。やり方を工夫する意識があると、仕事にも前向きに取り組めて悩みもなくなる」(30歳)、「悩んだときは一度冷静になり、自分が成長するための試練だと思うようにしている。すると、あまりクヨクヨせず、目の前のことに取り組めるようになった」(32歳)といったコメントが寄せられた。