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11月19日は国連が制定した「世界トイレの日」。LIXILはこの11月19日に「トイレはどこ?In神宮外苑いちょうまつり」というイベントを開催し、「LIXIL世界トイレの日特別大使」に任命されたうんこ漢字ドリルのうんこ先生と共に世界の衛生環境について啓蒙活動を行いました。

「世界トイレの日(World Toilet Day)」は2013年国連に制定され、以降、国内外においてトイレ・衛生問題に関する啓発活動が行われるなど、関心を高める貴重な機会となっているものの、日本においてもこれらのグローバルな衛生問題が十分に認知されているとは言い難いのが現状です。世界に目を向けるとトイレの不備による衛生問題は、今まさに直面している大きな課題のひとつです。

世界では3人に1人安全で衛生的なトイレを使えない人達がいて、そのうち約9億人は日常的に野外で排泄をしなければならない環境だといいます。さらに下痢性疾患によって毎日800人の5歳未満の子供達が命を落としているということです。



そこで、LIXILが「野外排泄の疑似体験をしてみよう」と開催したのが、外から中は見えないけれど、中から外は丸見えという「シースルートイレ」を設置。実際に来場者が野外排泄を疑似体験できるというイベントです。



参加者のみなさんは「こんな状況でトイレできるんだろうか?」と言いながらも、世界の衛生事情について考えるいいきっかけになったようでした。

さらに「LIXIL×うんこ漢字ドリル うんこ先生と学ぶ!世界トイレの日特別検定」も配布されており、うんこ先生も会場に登場するなど子どもたちも一緒にトイレについて学べる一日だったのではないでしょうか。