フィギュアスケート女子も4回転時代? ロシアの女子選手が練習中に、4回転ルッツ+3回転ループの連続ジャンプを成功させた映像が、フィギュア界に衝撃を与えている。インスタグラムの映像は、再生回数8万回を超えた。解説者の佐野稔さんも「とんでもないこと」という。

この選手は、アレクサンドラ・トゥルソワ(14)、身長148センチ、体重は30?35キロではないかという。画像を見てもまだ子供という感じだが、2018年3月の公式戦で、2つの4回転ジャンプを成功させているという。もちろん史上初だ。

基礎点だけで4点もの差が

現地メディアは「驚異のコンビネーションは、基礎点が16.4点もあり、過去に誰も公式戦で成功させたものはいない」と書いた。

ジャンプの難易度は、上からアクセル、ルッツ、フリップ、ループ、サルコー、トーループとなるが、4回転ルッツは、男子のシニアでも跳べる選手は少ない。

佐野さんは「北京オリンピックは、女子も4回転時代に突入するかもしれない。日本の急先鋒は紀平梨花さん」という。

先月(2018年11月)シニアデビューした紀平選手(16)が、グランプリシリーズ2連覇快挙を果たした決め手はトリプル・アクセルだった。紀平選手は昨年(2017年)の公開練習で4回転サルコーに成功。ジュニアGPファイナルでは、トリプル・アクセル+3回転トーループの連続ジャンプに成功。これも世界初だった。

佐野さん「ロシアのジュニアが充実していて、4回転を跳んでいる選手が続々と出ている」。4回転ルッツ+3回転ループ+3回転トーループのコンビネーションの映像もあった。シェルバコワ選手で、この人も14歳だ。

映像のトゥルソワ選手のジャンプだと、基礎点が16.4点、紀平選手のコンビネーションだと、12.2点。この差は大きい。

キャスターの加藤浩次「4点も違うんだ」

杉山愛(元テニス選手)「大きいですね。女子も4回転時代。どうなるんだろ」

加藤「でもジュニアはまだ体も小さい、身長、体重が増えてくると難しくなる」

杉山「そのバランスを保つのは大変」

今週末から始まるGPファイナルは、ロシア3人、日本3人の対決になる。