俳優の赤木春恵さん(94)はきょう29日(2018年11月)午前5時7分、東京都内の病院で心不全で亡くなった。

赤木さんは旧満州で生まれた。NHKテレビ小説「おしん」やTBS系の「3年B組 金八先生」「渡る世間は鬼ばかり」など数多くのドラマや舞台に出演した。

映画「ぺコロスの母に会いに行く」で、88歳で初めて主役を演じ、最高齢主演のギネス世界記録に認定され、「こんなに幸せなことはありません。でもちょっと照れくさいです。やっぱり長生きはしてみるものです」とコメントした。

長女の野杁泉さんによると、2015年に自宅で転倒して大腿骨を骨折し、その後にパーキンソン病と診断され、要介護4に認定されたという。晩年は自宅と介護施設を行き来する生活だった。

石井ふく子P「ママがいなくなってしまった・・・」

赤木さんと数多くの仕事を共にしたプロデューサーの石井ふく子氏が、電話で生出演した。「びっくりしまして。もうなにも言いようがありません。私はママと呼べるのは、赤木のママだけなんです。

橋田寿賀子先生のドラマでも、ママはきちっとセリフを覚えてくれて、出演者のみなさんに温かくなさってて、ママに支えてもらいました。いつも後ろを向くとママがいたような気がしていて、もう誰もいないのかなと寂しい思いです」

キャスターの伊藤利尋「(撮影)現場全体のママという存在だったんでしょうね」

石井「そうです。赤木さんと呼ぶ方は少なく、みなさん、ママと呼んでいました。いつまでもママでいてね、と声をかけたいです」