この3連休(2018年11月23〜25日)、各地の紅葉名所は大変な人出だったが、新潟・佐渡島にもある見物客が押し掛けていた。ネットなどで「怖い〜」「ラスボス感がすごい」と話題になっていて、東京からやって来た男性も「圧倒されましたね」と話す。

シンガポール・マーライオンのウサギ版?

いったい何なのか。高さ6メートルもある「ウサギ観音」だ。巨大なだけではない。夜になると赤いLEDライトの目が光って、暗闇の中にボーッと浮かび上がるのだ。お腹には十一面観音の顔が彫り込まれている。観音様というより、中国のテーマパークのアトラクションのようで、たしかに不気味だ。

ウサギ観音があるのは長谷寺で、富田宝元住職は建立のわけをこう話す。「この寺は大きいのですが、檀家は40軒しかなく、維持していかないとつぶれるんです」

修繕費もままならず、参拝客を少しでも増やそうと考えたのだという。建設費の800万円は、東京で企業の代表取締役を務めるある檀家が全額寄進した。なぜウサギなのかというと、寺には雑草を食べてくれる草取りウサギが飼われていて、「そのお礼のため」(富田住職)だ。シンガポールのマーライオンのウサギ版ということらしい。

月に2、3人だった参拝客が3連休だけで300人以上

野上慎平アナ「それまでは月に2、3人だった参拝客が、この3連休だけで300人以上も来たそうです。ウサギ観音さまさまです。佐渡観光も潤うので、どんどん来てほしいということです」

宇賀なつみキャスター「ちょっと怖いけど、ちょっと見に行きたい気もしますね」

これからの季節、雪の中のライトアップは結構きれいかもしれない。

カズキ