武豊

写真拡大

25日放送、日本テレビ「シューイチ」では、MCの中山秀征が騎手の武豊にインタビュー。通算4000勝という偉業を達成した稀代のジョッキーとメモリアルホースを振り返った。

競馬ファンでなくともその名が知られた名馬ディープインパクトについて、武は「この馬はすごかった。本当に」とコメント。その脚の速さに、調教で乗ったときから「天下を取る」と感じたと明かした。まるで「飛んでいるように走る」感覚だったという。

一方、ダービー初制覇の際に騎乗したスペシャルウィークも特別な馬だ。子どものころから勝ちたいと思っていたダービーだけに、武は「やっと夢がかなった」と感慨深かったと振り返る。

多くの人に愛されたオグリキャップとは、ラストランとなった1990年の有馬記念で復活の勝利を挙げた。直前に「オグリは終わった」とまで言われていただけに、「正直まさか勝つとは思っていなかった」という武は、「あの中山競馬場の景色は忘れられない」と述べた。

直近では、2017年引退した北島三郎がオーナーのキタサンブラックが記憶に新しい。勝利レース後には、北島が「まつり」を歌っていたが、あるとき代わりに歌うようにムチャぶりされた武は、「10万人の前で歌えるわけない」「パワハラですよ」と苦笑しながら振り返った。

圧倒的な強さから「馬と会話できる」という“都市伝説”を持つ武だが、もちろん話せるはずがない。だが、武は「話せたらいいなと思いますよ。レース前とか打ち合わせしたい。打ち合わせとか反省会とか、したいですよ。勝ったあととか、ご飯に連れていきたい」と話している。

普段は数字を気にしないという武だが、4000勝を達成したことで「今回は初めて5000勝したいと思った。難しいと思うけどトライしたい」と、さらなる勝利に意気込んだ。最後に、「自分の数字は超えていってほしい」と、若い後輩たちに期待を寄せた武。だが、自身の数字の大きさに自覚もあるようで、苦笑しながら「ちょっと大変かもしれない」とつけ加えた。