「懸賞に10000通応募したらどれくらい当たるかな」

やってみた系バラエティの先駆けにして、レジェンドであるかつての日本テレビ系「進め!電波少年」のなすびの懸賞生活が20年ぶりに、Kis-My-Ft2&サンドウィッチマンで復活した。本家なすびも緊急参戦ときたら、面白くないわけがない。

そんな10000通懸賞応募の結果発表編の第2弾が、今回の放送というわけで、じっくりみっちり情報てんこ盛りの30分でした。

いかに目立つハガキを作るか

懸賞はただただ数撃ちゃ当たるというものでもなく、懸賞マスターたちの当選率アップのテクニックと言うのがあるらしい。当選品のジャンルごとにそのテクニックを紹介していく。家電部門ではデコハガキ(コテコテの装飾ハガキ)で15万円分以上をGETしているKA☆NAさんによると、手触りや色味で目立つことがコツだ。

番組はそれに従って応募し、見事に電動歯ブラシ、ホームシアターの音響セットなどをあてた。

食品部門は媒体を選ぶことがコツとして紹介された。生涯懸賞当選額4000万円以上というガバちゃんは、エリア誌、男性誌、週刊誌にリソースを集中投下するのが肝だと話す。全国よりも地方紙、女性誌よりも男性誌、月刊誌よりも週刊誌という、競争のない未開拓市場(ブルーオーシャン)を狙っていく作戦である。

ネット懸賞全般に共通するのは、デコができない分、コメント力が勝負という。懸賞モデルの奈良部南は、面白コメントでヨギボーの「人をダメにするソファ」をGETしたと語る。そのときのコメントは「毎日大変なので、ヨギボーで私をダメな主婦にしてください」というものだった。商品名を絡めて「うまいこと言う」、ないしはすべってもいいから「くすっと駄洒落系に走る」のが定石らしい。

旅行・レジャー部門は「買い物懸賞」が穴場だと秘訣が明かされる。商品購入などのハードルがある分、応募者数が限られており、当たりやすいのだという。

深夜の30分番組と侮れない有益情報満載

ジャニーズ事務所のタレントが本気で10000通の懸賞応募をやりきっているところが、番組が好感されている理由だろう。タレント謹製のデコハガキやコメントを見られるのもうれしいし、単純に「どれだけ当たったか」を楽しむ意味でのヒキも強い。

いやあ、アイドル×深夜×30分番組だからといって侮るなかれ、を実感しました。うーん、キスマイは余計なかっこつけがない分、深夜番組でのアタリ率が高い。(火曜深夜0時20分)(ばんぶぅ)