ウルグアイで開催されているU-17女子ワールドカップに参戦中のU-17女子日本代表(リトルなでしこ)。現地時間の11月20日にグループリーグ最終戦のメキシコ戦を1-1のドローで終え、グループ首位で決勝トーナメント進出を決めた。

 ブラジルとの初戦をスコアレスドローで終え、第2戦の南アフリカ戦に6-0と快勝した日本は、続くグループ最終戦で、同じく1勝1分けで勝点4を獲得していたメキシコと対戦。FIFA公式はリトルなでしこを「この世代でもっとも成功したチームのひとつ」と称賛し、メキシコとの“接戦”について、こう綴っている。

「他会場ではブラジルが南アフリカを大差(4-1)で下し、勝点を4に伸ばした(南アは勝点3)。おそらく日本とメキシコの両チームにも、この試合の途中経過は伝わっていたはずだが、最後まで冷静かつ激しいゲームを繰り広げた。

 先制したのは日本だ。攻守のせめぎ合いが続いた前半終了5分前、木下桃香がドリブルでメキシコ陣内に切り込んで左足でミドルシュート。ペナルティーボックス外から放たれたシュートは見事なカーブを描き、メキシコのGKジャイディ・グティエレスの牙城を破った。

 前半は日本の1点リードで折り返したが、63分にメキシコが1点を返すと、流れは北中米・カリブ海地区の強豪へと傾く。それでも、なんとか敵の猛攻に耐えた日本は、終了間際に神谷千菜が決定的シーンを演出したものの、GKグティエレスの好守に防がれた」

 試合はドローで終了。得失点差でメキシコを上回った日本は、グループBの首位でベスト8進出を決めた。準々決勝の対戦相手はニュージーランドに決定している。

 ニュージーランドU-17代表を率いるレオン・バニー監督は、ニュージーランド地元紙に「グループBはかなり競り合っていたが、我々にとって日本かメキシコ、どちらが来ても厳しい戦いになることは分かっていた。日本はワールドカップで何度も勝利を挙げているチームだ。その実力を示すだろう」と、南アフリカ戦で6点と爆発した日本の攻撃陣を警戒しているようだ。

 準々決勝は、現地時間11月24日に開催される。