「カリスマ経営者」と呼ばれた日産自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)は、「コストカッター」の半面、自分の金に関しては別の顔を持っているようだ。海外の高級住宅の実態が明らかになってきたと司会の羽鳥慎一が説明する。

フランスのパリ、オランダのアムステルダムにも家があるが、ゴーンは一応自分で家賃を払っている。問題はブラジルのリオデジャネイロとレバノンのベイルートの家だ。いずれも無償で使用しているといわれる。

リオは生まれ故郷、ベイルートは高校まで育った場所というだけで、日産子会社が計30億円以上で購入し、維持費、改装費は日産が負担していたとみられている。日産の志賀俊之取締役は「お正月はブラジル、夏はレバノンと聞いたことがある」と話している。

羽鳥「ここまでトップのために提供するのは、どうなんでしょうかね」

先妻の離婚慰謝料3億8000万円も会社のカネ

住宅だけではない。妻と離婚した時の慰謝料も日産が支払ったのではないかと指摘されている。慰謝料はフランスでは一般的に年収の38%といわれ、年収10億円とすると、3億8000万円だ。

離婚手続きが終われば、再婚。披露パーティーはベルサイユ宮殿で、映画「マリー・アントワネット」をイメージして行われた。レンタル料は約900万円(参考)といわれるが、この費用も日産に出させたのではと見られている。

玉川徹(テレビ朝日解説委員)「本当ですか」

羽鳥「こういうことができちゃう。そして止められない。それが全体の構図なんだと思います」