[キリンチャレンジカップ2018]日本 4-0 キルギス/11月20日/豊田スタジアム

 鮮やかな縦パスだった。
 
 代表初先発となった守田英正はボランチの位置でエネルギッシュなプレーを見せると、2-0で迎えた72分に存在感を発揮する。
 
 中盤でボールを受けた守田は狙い澄まし、鋭いパスを前方の北川航也にピタリと付ける。これを北川がヒールで落とし、最後は大迫勇也がゴールネットを揺らした。
 
 試合後、3点目の起点となった守田が大迫の得点シーンを振り返り、「自分が出しやすいFWはサコ(大迫)くんだったけど、ひとつ置いて、航也に付けたほうがスムーズに前向きになれる」と狙い通りのパスだったと話した。
 
 試合全体の出来についても、感覚は悪くなかったようだ。「パスを入れるところと入れないところ、スピードを上げるところと上げないところを特に前半は意識できた」と手応えは十分。
 敵の特徴も見定められた点もキルギス戦のパフォーマンスに繋がったとし、「相手のスライドが遅く、縦パスを狙える隙があったのでそこは積極的に突けるというのは最初から心に決めていた。その状況の中で相手が先に動いてきたときは判断を変えてもやれていたので、前半はスムーズにやれた」。
 
 ただ、課題がなかったわけではない。守田が感じた修正点は試合終盤のパフォーマンスだ。「後半のラスト10分に得点できず、個人としてもボールの奪われ方が悪かったのが3回連続で続いた。そこは次の課題」
 
 試合をクローズさせる時間帯に頻発したミスを改善できるか。代表に定着するためにも守田はJの舞台で自身の実力をさらに磨き上げる。

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