チェルシー、処分確定前に288億の大型補強を敢行か

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チェルシーが、今冬に大型補強を行う可能性があるようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。

チェルシーを巡っては先日、18歳以下の選手獲得に関する規約違反により、国際サッカー連盟(FIFA)から処分を受ける可能性が浮上。処分が確定した場合、最大4度の移籍市場参戦が禁じられ、2年間補強が出来なくなる可能性がある。

そこで、チェルシーは、これを恐れて処分前となる今冬の移籍市場で2億ポンド(約288億円)を投じることを画策しているという。

チェルシーは、マンチェスター勢が関心を寄せているユベントスに所属するブラジル代表DFアレックス・サンドロ(27)と、サッリ監督の愛弟子のナポリに所属するアルバニア代表DFエルセイド・ヒサイ(24)の獲得にそれぞれ5000万ポンド(約72億円)を準備。また、ドルトムントに所属するアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチ(20)の獲得に向けても7000万ポンド(約101億円)を投下するほか、ボーンマスに所属するオランダ代表DFネイサン・アケ(23)に対して、4000万ポンド(約58億円)の買い戻し条項を行使することを検討しているようだ。