大阪のど真ん中、日本橋のたこ焼き店内に置いてあった高さ1.2メートル、重さが10キロもあるフィギュアが盗まれた。防犯カメラに犯人が動かすところは写っていたが、店から持ち出してはいない。一体どうやって? 白昼堂々のたこ焼きミステリー。

重さ10キロの「ストームトルーパー」をどうやって?

フィギュアは、映画「スターウォーズ」に出てくる、白いコンバットスーツの「ストームトルーパー」。店主が海外で求めたもので、5万円ほどだが、国内では手に入らない。

防犯カメラ6台が2人の男の動きを捉えていた。それをつなぎ合わせると、こうなる。先週木曜日15日(2018年11月)午前11時50分前後のことだ。

男2人は、おにぎりを食べながら現れた。店は開店直前で、たこ焼きはまだ焼いていない。男の1人が注文して金を払い、「トイレ」と言って2階へ上がった。2階はテーブル席があるが、まだ客はいない。店内を見回した男は一旦外へ出て、離れたところにいたもう1人の男と話をする風。

そして男は再び階段を上って、店内にあった「ストームトルーパー」を引いて、入口の方へ消えた。そのあと、「ストームトルーパー」の足の部分がちらりと写った。水平にしたらしい。1階に戻った男は、手に携帯電話と小さなトートバッグを持っただけ。「ストームトルーパー」はない。男は、もう1人に合図を送る仕草。そこで、焼きあがったたこ焼きを受け取ると、2人連れだって立ち去った。

店員「愛着もあったし、ショックだ」

男が「ストームトルーパー」に手をかけ、防犯カメラの視界から消えるまでわずか40秒。店員によると、カメラの死角の先には窓があり、そこから外へ出したのだろうという。しかし、窓の外には隣家の屋根が迫っている。誰かが受け取りでもしない限り、持ち出せるものではない。2階の窓から10キロもある「ストームトルーパー」をどうやって消したのか。

店員は「ストームトルーパーに愛着もあったし、ショックだ」と悔しがる。

キャスターの小倉智昭「危険を冒すほどほど価値は高くないと思うが...。熱狂的なファンなのかな」

橋口いくよ(作家)「何度か下見をしていると思う。こんなに報道されたらもう売れないし、部屋で一緒に暮らすしかないでしょうね」