大分スポーツ公園総合競技場で開催された親善試合のベネズエラ戦。1-1と引き分けに終わったこの試合で、得点を決めたのも、失点のきっかけとなったのも酒井宏樹だった。

 アジア・サッカー連盟(AFC)はこの試合の様子を報じ、「日本代表チームの酒井への歓喜の感情と落胆。試合終了後、酒井はとても複雑な気持ちでいたに違いない」と評している。
 

「日本は森保一監督のもと、2019年に開催されるアジアカップを目指してチームの構築を進めている。彼らの目標はアジアカップ制覇だ。

 4試合目となる親善試合で、アウェーのベネズエラはスロースタートだった。39分に酒井宏樹が先制点を決めた際には、ベネズエラは完全に沈んだとさえ思われた。酒井は49試合目で代表では初ゴール。中島翔哉がFKで鮮やかにアシストしている。

 日本の勝利が迫るなか、フランスのリーグ・アン、マルセイユで活躍している酒井は、81分にルイス・ゴンサレスを倒したことで、ベネズエラにペナルティ・キックを与えてしまった。トマス・リンコンがその場でゴールを決め、日本の勝利は、鼻先からかすめ取られてしまった」

 この試合でよくも悪くも印象的なプレーヤーとなってしまった酒井。本人も試合後は反省の色を示していた。

 そして試合後の翌朝、酒井は自身のインスタグラムを更新。ファンに向けて、このようにメッセージを送った。

「代表初ゴール。個人的な課題も見つかり全てが納得する試合にはなりませんでしたが試合後に頂いた多くのメッセージに改めて日本代表の存在の大きさを知ることが出来ました!‬‪翔哉ありがとう」

 コメント欄には、日本のサポーターのほか、マルセイユのサポーターらしき人々からフランス語で「ブラボー!私たちのサムライ!」「オメデトー!真実の武士は君だ!」といった書き込みも多く寄せられている。

 また、酒井は投稿写真にゴール後、アシストした中島と讃え合う姿をチョイス。感謝の意を述べるなど、良好な関係も窺える。

 彼ら日本代表は11月20日、愛知県の豊田スタジアムでキルギスと対戦する。