(写真)外国人技能実習生に関する野党合同ヒアリング=13日、国会内

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 外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改定案に関して、野党は13日に関係省庁からの合同ヒアリングを開きました。合同ヒアリングでは、中国とカンボジアの技能実習生も出席し、人権が無視された状況で働かされていた実態を告発。安倍首相との面会を求める声も上がりました。

 朝7時から午後11時までの労働、休みは月1回という過酷な自身の労働実態を紹介した中国の女性は、「総理に会って、われわれの実態を知ってもらいたい。そうすれば今の日本の問題の解決方法がわかるのではないか」と語りました。

 実習生はそれぞれ未払い賃金があることを訴え。「われわれは日本政府の方針で日本に来ている」と述べ、国の責任で解決してほしいと求めました。

 同行した外国人技能実習生問題弁護士連絡会の指宿昭一共同代表は「首相に会いたいという話は実現していただきたい。外国人労働者受け入れ制度をこれから本格的につくるなら、今の制度で被害にあっている人たちの生の声を聞いたうえで真摯(しんし)に考えていただきたい」と語りました。