10月にはウルグアイを4-3で破った日本代表
 日本代表は11月に行われるキリンチャレンジカップで、FIFAランキング29位のベネズエラ代表、同90位のキルギス代表と対戦する。ベネズエラとは過去3戦3分の対戦成績で、キルギスとは初対決。森保一監督はこの2試合を見据えて「まったく違う戦いになる」と展望を語った。

 これまでと趣旨が異なるのは、20日に豊田スタジアムで行われるキルギス戦だ。森保ジャパンは9月の発足以降、コスタリカ代表(○3-0)、パナマ代表(○3-0)、ウルグアイ代表(○4-3)と対戦してきたが、今回対戦するベネズエラ戦(16日・大分)も含め、いずれも北中米カリブ海と南米の相手。アジア連盟所属の相手は初めてとなる。

 今回のキリンチャレンジ杯2試合は来年1月上旬にUAEで開幕するアジアカップに向けた最後のテストマッチ。なかでもキルギス戦は「アジアでの大会を見据えたうえで、アジアの戦いを想定した試合ができる」(森保監督)貴重な機会となる。

 これまでチームは3連勝。「選手たちはアグレッシブに、チームとしても個人としても自分の力を発揮してくれて、良いトライをしてくれている」と高評価を下す指揮官だが、「アジア諸国と、アジア以外の諸国との戦い方は別々。対応力を求められる」と気を引き締める。

「これまでどおりアグレッシブに戦ってほしいが、相手にまさっていくためにどういう戦いをしていくか、良いシミュレーションになる」。

 キルギス戦を見据えてそう語った指揮官は10月合宿からの選手変更を2人にとどめ、「基本的にはキリンチャレンジ杯で招集させてもらった選手を中心にアジアカップに臨んでいく」と説明。グループリーグではトルクメニスタン、オマーン、ウズベキスタンと対戦する日本代表だが、このキルギス戦を重要な試金石とする構えだ。

(取材・文 竹内達也)