「8年前にナメクジを食べたオーストラリアのサム・バラードさんが死亡しました」と司会の羽鳥慎一が伝えた。バラードさんは19歳のとき、友人宅の庭でワインを飲んでいて、たまたま現れたナメクジをふざけて食べた。数日後、足に激しい痛みを襲われ、病院で診察を受けたところ、ナメクジの寄生虫が原因の「広東住血線虫症」と診断された。8年の闘病生活の末、今月2日(2018年11月)死亡したという。

国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室の五箇公一室長によると、広東住血線虫が人の体内に入ると、めまい、吐き気、手足のしびれ、失明、髄膜炎などを発症し、最悪の場合は死に至る。

沖縄に多いが東京、大阪でも発症例

日本では、沖縄などに生息するアフリカマイマイやナメクジから検出されている。2017年までに沖縄での約50症例を含め、東京、大阪、静岡、神奈川、島根、高知など合わせて70以上の発症が確認されており、死亡例もある。ただ、すべてのナメクジに寄生しているわけではない。

宇賀なつみキャスター「アフリカマイマイ、ナメクジなどを触った手で食事をしたり、ナメクジがはった生野菜を洗わず食べたりすることが原因で感染することもあるということです」

羽鳥「子どもがナメクジをつい触って、そのまま食べると、感染することもある? 危ない」

サラダの時はきちんと洗って!

浜田敬子(「ビジネスインサイダージャパン」統括編集長)「低農薬の生野菜にはナメクジなどが入っていることもあります。きちんと洗わないといけませんね。勉強になりました」

玉川徹(テレビ朝日解説委員)「人間は昔から食べ物は火を通して食べてきました。日本では何でもナマを食べたがるところがありますが、刺身はナマで食べられるごく少ないものなんです」

羽鳥「サラダはナマで食べますよね。さっと洗った方がいいという声もありますが、こういうことがあるということを念頭に入れておいてください」