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11月9日（金）より、いよいよ映画『ういらぶ。』が全国ロードショー！
なかなか思いを告げられず、すれ違ってばかりの幼なじみの恋を描いた、笑ってキュンキュンできる“こじらせラブストーリー”。
大好きな優羽をついついディスってしまうこじらせ男子・凛と、凛のせいで超ネガティブ女子になってしまった優羽。そんな幼なじみふたりの恋を見守る、暦と蛍太を演じた玉城ティナさん＆磯村勇斗さんにインタビューしてきました！
個性的な『ういらぶ。』キャラたちとの共通点とは…!?
――それぞれが演じた暦や蛍太はどんな性格？
玉城：暦はすごく友達思いでまわりがよく見える子です。優羽のことが大好きで、いつも優羽のことを考えています。でも、独りよがりで、頑固な性格ですね。
磯村：蛍太は凛や優羽、暦のことを気にかけて優しくアドバイスをする、仲間内からもオカン系男子と言われていて、幼なじみ4人をまとめるバランサーです。しっかり者に見えるけど、実は自分をなかなか出せないという弱点を持っています。
――それぞれの役柄に自分との共通点はありましたか？
玉城：暦は、周りからクールビューティと言われ、冷たく見られがちです。私も暦のように第一印象できつそうと言われることが多くて……。見た目での第一印象があまりよくない点では、同じ悩みを抱えているのかなと思いましたね。
磯村：僕にも、みんなの相談役であるところや、素直に自分の意見を言えないところがあるので、そこは蛍太と似ていると思います。
――凛のように、自分ってドSだなと思うことはありますか？
玉城：Sとは思わないですけど、凛みたいにウジウジしないで意見は言いますね。ただ、何もしてないのに「Sでしょ！」って言われます。
磯村：僕は蓋をあけるとSですね。いつもは隠しています（笑）。
――では、優羽のようにネガティブだなと思うところは？
玉城：ネガティブと思うことはないのですが、優羽が無意識に髪で顔を隠してしまうように、私も学生の頃、髪で顔の半分以上隠していたんです。
内気な性格は似ているかなと思います。
磯村：僕はポジティブに生きているので、優羽とは逆かな。ポジティブな考え方は人を成長させると思っているので！
“くだならいことを話して…学校の休み時間のような撮影現場でした！”
――ともに幼なじみ4人組を演じた平野紫耀さんと桜井日奈子さんの印象は？
玉城：凛を演じた平野紫耀さんは、現場でよく盛り上げてくれました！ おかげで撮影中も楽しく過ごせました。
優羽を演じた桜井日奈子ちゃんは、お会いしてイメージが変わりました。笑顔でふわっとした印象でしたが意外と落ち着いていて冷静で、周りにあまりいないタイプだなと思いました。
磯村：そうだよね。平野紫耀くんは、感受性豊かで天然で……現場でほんわかした空気を作ってくれていましたね。
桜井日奈子ちゃんは仕事に熱心ですごく真面目だなと思いました。あと、平野紫耀くんに冷静にツッコミを入れたりしていて、ふたりのバランスが面白かったです（笑）。
――撮影現場の思い出は？
玉城：キャンプのシーンで、みんなで実際に準備をしたり、お肉を焼いたりしたことが楽しかったです！
本当にみんな仲が良くて、休憩中は学校の休み時間のような感覚でした。
幼なじみ感を出すのが難しそうで不安もあったのですが、自然となじめて、そこはみんなに助けられたなと思います。
磯村：僕もキャンプのシーンかな。佐伯兄妹含めて、全員一緒のシーンがここだけだったので！ 特に、くだらないことやどうでもいいことを話して、みんなとわいわい過ごせたことが思い出です。
――高校生に戻ったらどんなデートがしたい？
玉城：映画館でポップコーンを買うみたいなベタなデートがしたいです！
磯村：僕はなんだろうな〜。制服で原宿を歩いて、クレープを食べたいです。
“『ういらぶ。』は最初から最後までキュンキュンが止まらない！”
――この幼なじみ4人組のように男女の友情はありですか？
玉城：ありだとは思いますが、私には男友達が全然いないので……実際にはわからないです。みんなでワイワイするのは楽しいと思いますが、ふたりで遊ぶのは難しいかな。
磯村：僕も、意外と友達関係でいるのは難しいかなと思います。友達だとしてもやっぱり異性なので、女性として意識はするかなと思うので。
――おふたりはなかなか思いを伝えられないこじらせタイプ？ 佐伯兄妹のように積極的なタイプ？
玉城：自分からは好きって言えないです……。相手から言ってほしいです。自分でなかなか好きって気づかなくて、言われてから自覚することが多いので。
磯村：僕は、好きなら好きと積極的に伝えるタイプです！
――では最後に、作品の見どころを教えてください！
玉城：音楽や効果音でマンガのコマっぽく見せている演出が面白いです。
また、どのシーンが一番とか選べないくらい、最初から最後までキュンキュンが詰まっているので、全体を通して見てほしいですね！
磯村：特に冒頭シーンはすごいよね！ なかなか少女漫画原作では見られない過激なシーンが最初にあるので、始めからドキドキさせられます。
前半は軽やかにポップに描いていますが、最後は真剣に向き合っている凛と優羽の姿がとても魅力的なので、注目してみてください！
〈Photo：Kenichi Mui〉
同じマンションに住む幼なじみ4人組。お互い大好きすぎて「好き」って言えないこじらせまくりの凛と優羽、そんなふたりを心配して見守る暦と蛍太。最強幼なじみチーム4人の前に、好きなら好きとハッキリ言うライバル兄妹・和真と実花が現れる。ずっとこのまま変わらないと思っていたふたりの恋と4人の友情は、思わぬ方向へ動き始めて…!?
出演：平野紫耀（King ＆ Prince）、桜井日奈子、
玉城ティナ、磯村勇斗、桜田ひより、伊藤健太郎
監督：佐藤祐市
原作：星森ゆきも「ういらぶ。-初々しい恋のおはなし―」（小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」刊）
脚本：高橋ナツコ 音楽：佐藤直紀 主題歌：King & Prince 「High On Love!」（Johnnys’ Universe）
製作：『ういらぶ。』製作委員会 制作プロダクション：アスミック・エース、共同テレビジョン
配給：アスミック・エース
（C）2018『ういらぶ。』製作委員会 （C）星森ゆきも／小学館
