指揮官が辞任したU-17女子日本代表。チームに激震が走ったが、W杯でこの逆境を跳ね返せるか photo/Getty Images

写真拡大

日本サッカー協会(JFA)は1日、U-17日本女子代表の楠瀬直木監督から辞任の申し出があり、これを受け入れると発表した。なお、U-18日本女子代表の池田太監督を、U-17日本女子代表の監督代行として選任するとのことだ。

JFAは公式サイトを通じて、辞任を受け入れた理由について「楠瀬直木監督による不適切な行為に該当する事案があった」と説明。さらに「昨今、スポーツ界でハラスメントや暴力などさまざまな問題が取り沙汰されているにもかかわらずこうした事案があったこと、また、サッカー界全体でリスペクトの啓発活動やコンプライアンスの強化、ハラスメント研修、暴力根絶運動、ホイッスルブローイング制度など、さまざまな取り組みを行っているにもかかわらず、このような事態を招いてしまったことに対し、忸怩たる思いを禁じえません」と述べた。

その上で「弁護士や外部の専門家に立ち会っていただき、当該者双方にヒアリングを行い、慎重かつ丁寧に調査を重ねてきました。その後、女子委員会で議論し、その結果を踏まえた上で、楠瀬さんの行為は女子の日本代表監督として不適切な行為であったと判断。本人も軽率な行為であったことを認め、辞任を申し出たことからこれを受理することにしました」と明かしている。

U-17日本女子代表はU-17女子W杯を控えており、13日にグループステージ第1節でU-17ブラジル女子代表と対戦する。リトルなでしこは同大会へ向けてこの日からトレーニングを行う予定となっていたが、急遽監督が代わる事態となってしまった。