「私が演じる沙織はキャリアウーマンで聡明な人物ですが、それだけではなくてセクシーさがあって、時折ドスをきかせたりします」

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■ このドラマで防犯意識を高めてもらいたいです

【写真を見る】田中道子さん「刑事と大泥棒というおもしろい組み合わせに注目してください」

 10月期のドラマ「ドロ刑―警視庁捜査三課―」(日本テレビ)に出演中の田中道子さん。この作品は新米刑事・斑目勉(中島健人)が伝説の大泥棒・煙鴉(遠藤憲一)を相棒に事件を解決していくというストーリーで、田中さんは科捜研のスタイル抜群、美脚の研究員・霞沙織を演じている。

「私は漫画が大好きでいろんな作品を読んでいますが、このドラマの原作となっている『ドロ刑』もすごく好きなんです。自分が読んでハマっているマンガが、ドラマ化が決まって、それに出演できてうれしいです。私が演じる沙織はキャリアウーマンで聡明な人物ですが、それだけではなくてセクシーさがあって、時折ドスをきかせたりします。原作には登場しないキャラクターなので、監督と相談しつつ、自分なりのアイデアやアレンジを加えていけたらいいなと思っていますが、ドスをきかせる時は、夏目雅子さんの『鬼龍院花子の生涯』の『なめたらいかんぜよ!』というシーンがかっこよくて好きなので、そんなふうに印象に残るような演技をしたいと考えています」

 見どころを聞いてみると。

「刑事と大泥棒というおもしろい組み合わせに注目してください。毎回、いろんな泥棒の手口が紹介されますので、このドラマを見て、楽しみながら、防犯意識も高めてもらえればいいなと思っています」

撮影=石塚雅人/取材・文=田中隆信/ヘアメイク=武田隼人/スタイリスト=青柳裕美(Azzurro) /キャスティング=千葉由知(ribelo visualworks)/衣装協力=<ポーズ1… グレー> w closet、<ポーズ2… グリーン> AMBIENT(ワンピース)

ドラマ「ドロ刑―警視庁捜査三課―」毎週㊏22:00〜22:54 日本テレビ

身近な犯罪、窃盗を捜査する警視庁捜査三課の新米刑事・班目勉(中島健人)が、目撃者ゼロ、犯行の痕跡ゼロの幻の大泥棒・煙鴉(遠藤憲一)の協力を得て、次々と事件を解決。刑事が泥棒に育てられるという新感覚の刑事ドラマとして注目されている作品で、田中道子は警視庁科学捜査研究所、いわゆる科捜研と呼ばれている部署の研究員・霞沙織役で出演中。

STAFF&CAST 脚本=林宏司 原作=福田秀(「ドロ刑」) 出演=中島健人(Sexy Zone)、遠藤憲一、石橋杏奈、中村倫也、江口のりこ、野間口徹、田中道子、生島翔、丸山智己、板尾創路、稲森いずみ(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス/週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一)