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10月25日(木)にカタールのドーハで開幕した『世界体操』。

今大会は2020年東京五輪予選を兼ねており、団体では男女の団体総合で3位までに入れば2020年東京五輪の出場枠が獲得できる。

そして、いよいよ大会6日目となる今日10月30日(火)、日本の東京五輪出場をかけた女子団体戦が行われる。

注目の一戦では、村上茉愛、寺本明日香、畠田瞳の3人で全演技を行うことが発表された。

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この異例のオーダーで臨むことになった体操女子日本代表のなかで注目の選手は、2017年の『世界体操』の種目別ゆかで63年ぶりとなる金メダルを獲得し、“ゴムまり娘”として一躍体操界のヒロインとなった村上茉愛。

今年の村上は国内選考で圧倒的な強さをみせていたが、今年7月に平行棒の着地で右足をねんざ。大学最後のインカレは応援席で見守ることになるなど、大好きな体操ができない日々が続いた。

それでも村上は、自分の体操を取り戻すために地道なリハビリを続け、『世界体操』前の試技会では見事トップの成績を叩き出し、順調な復帰ぶりをみせた。

「このまま予選・決勝の日にベストをあわせていく」と意気込む村上に、『世界体操』の団体戦へかける思いを聞いた。

◆村上茉愛、団体戦は「“達成感”が味わえる」

ーー団体戦と個人戦の違いを教えてください。

村上:「個人戦は、失敗したら自分の責任になる。だけど団体戦は、自分が失敗するとチーム全員に迷惑をかけるので『チームのために頑張らないといけない』という気持ちになります。なので、“緊張感”は個人戦より感じています。自分の失敗が点数やチームの雰囲気に影響を与えるので。

でも、みんなでやるからこその“達成感”が味わえる。それは団体戦ならではの楽しみではありますね」

ーー個人戦と団体戦、どちらが楽しいですか?

村上:「個人戦より団体戦の方が倍ぐらい楽しいです。その分、プレッシャーや緊張感も倍増するんですけど…(笑)。試合が終わってから、色々考えたりする楽しさは、個人戦の何十倍もあると思います」

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ーー今回の『世界体操』で注目してもらいたいポイントはありますか?

村上:「昨年と同じ構成ではありますが、質が高く“絶対に失敗しない村上”っていう誰がみても安心できるような演技を、今年もみせていきたいです。

団体では、私と寺本(明日香)のベテラン勢と若手がかなりマッチしています。みんなで楽しんで“日本の綺麗な体操”を世界に見せつけられたらなと思います」

ーーでは最後に『世界体操』での目標を教えてください。

村上:「今回は東京五輪の出場権を獲得するために団体戦はかなり力を入れています。なので、団体戦でメダルを取れればなと。自分は個人総合よりも、団体戦にかなり力を入れているので」