大分県といえば、唐揚げが有名だ。その唐揚げなどを活かした個性的な弁当が、「やばすぎ」だとツイッターユーザーの間で盛り上がっている。


「唐揚げと鶏肉の土地ですから」と担当者(大将軍公式HPより)

「昼夜二食でやっと完食した」「さすが唐揚げ王国」といった感想もネットで見かける。話題になった弁当は大分県内で7店を営業する弁当チェーン「大将軍」のもので、そのボリュームと画像のインパクトがすごい。Jタウンネットは運営会社のエンジョイアミール(大分県佐伯市)に話を聞いた。

「唐揚げと鶏肉の土地ですから」

エンジョイアミールの担当者もツイッターで話題になったことは知っており、意外な盛り上がりに、「どなたか存じませんが、ありがとうございます」と喜んでいた。

話題の「最強ガチ盛り弁当」シリーズはやはり大分名物の唐揚げを生かそうというアイデアで始まったという。弁当のネーミングや広告もすべて社内でのアイデアだそうだ。ただでさえ唐揚げやチキンカツが山盛りになっているところに、ご飯も今なら無料で増量できてしまうとか。最大量の「ガチ盛り」のさらに上を行く「ヨタ盛り」までサービスしている。

極めつけは総量最大6kg越え、唐揚げからトンカツまで揚げ物てんこ盛りの「大将軍スペースアベンジャーズ弁当」もはや複数人で分けあうのを前提としている。


まさしく火山から溢れるマグマのようなスタミナを感じる(大将軍公式HPより)

創業した2013年頃からこれらの大ボリュームな弁当を販売しているが、

「長年いろいろなお客さんに買っていただいています。量が多いので逆に食べ分けできるのもメリットで、実はコストパフォーマンスが高いんです」

と地元の反応は上々の様子。

「もはや弁当というよりオードブルでは...」という感想も見られたが、大分らしくこの独自路線をこれからも突き進んでいきそうだ。