Pixel 3のUSB-Cイヤホンは単体購入可能、ハイレゾ対応でWindowsでも使える

Googleのスマホ「Pixel 3/3 XL」が11月1日に発売されるのにあわせて、Google ストアではPixelシリーズの公式アクセサリーが購入できるようになっています。「Google Pixel USB-C イヤフォン」もその1つ。

この製品はUSB Type-C接続対応の有線イヤホン。Pixel 3/3のパッケージにも同梱されています。

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イヤホンとしてはオーソドックスなインナーイヤー型。USB Type-C端子接続かつDAC内蔵ということで、Type-C-3.5mmアダプターよりもスマートに使えるというのが最大の特徴でしょうか。Google直販で税込3456円というお手頃価格も魅力です。

▲ケーブルが輪になっているところを引っ張って、耳にフィットする大きさに調整できます
▲リモコンは音量上下と真ん中の3ボタン。Android 9搭載端末では押しながら話しかけてGoogle アシスタントを使えます

手持ちのスマートフォンで試してみたところ、Android 8搭載の「HTC U11」や「Galaxy Note 8」で特に支障もなく利用できました。試しにオンキヨーの音楽アプリ「HF Player」を起動してみたところ、最大44.8kHzのハイレゾ再生対応という表示も確認できました。

また、同じType-C端子ということで、PCでも検証。Windows 10搭載のHUAWEI Mate Xでもドライバーが自動でインストールされて利用できる状態になりました。

パッケージの説明によると推奨環境はPixelシリーズとなっているほか(これは当然ですね)、ヘルプページには「一部機能はAndroid 9搭載スマートフォンのみで利用できます」という旨の記載があります。

Android 9限定の機能


Android 9搭載スマートフォンのみで使える機能というのは、コントローラーからのGoogle アシスタントを起動する機能。コントローラー中央の黒いボタンを押したまま話しかけると「OK,google」を省略してアシスタントに指令をだせます。

また、「○○語に翻訳して」と話しかけると、Google 翻訳の「双方向翻訳」を素早く起動できます。この起動方法では翻訳された言葉を本体スピーカーから再生され、相手が話した言葉の翻訳結果はイヤホンから聞こえます。

このほか、アプリからの通知を音声で受け取る機能も用意されています。これらの機能はAndroid 9搭載スマートフォン対応であって、「Pixelだけ」の機能ではありません。実際、Android 9を搭載する「AQUOS zero」の評価機に接続しても、これらの機能を利用できました。

Type-Cイヤホンとしてもアリ


最近のスマートフォンでは、3.5mmイヤホンジャックを廃止して薄型化を追求した機種も多く、特に冬モデルのフラッグシップモデルではイヤホンジャックを装備するモデルはほぼ全滅している状況です。

また、USB Type-C接続のイヤホンはまだ選択肢が少ない状況。そうした中で発売された「Pixel USB-C イヤフォン」は、比較的安価で汎用性も高い、貴重なスタンダードモデルと言えます。独自機能もAndroid 9ならPixelシリーズに限らず使えるので、OSバージョンアップに備えて1本もって置くのもアリでしょう。

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