森圭介アナはこう切り出した。「安倍総理は働き方改革の一環として、継続雇用を70歳まで引き上げると発表しました。あなたは70歳まで働きたいですか、働かなくていいですか」

「スッキリ」は東京都内の4カ所の繁華街や商店街で、10代から80代までの115人に聞いた。60歳以上の80%が「70すぎても働きたい」と賛成し、40代や50代は「やめてよ。65歳でめいっぱいだよ」「生産性が心配」と反対意見が多かった。

「リタイアして趣味に生きたい」「いや、やめるとボケける」

スタジオのキャスターやコメンテーターらは、賛成5、反対2に分かれた。胸に「49歳」の札をつけた司会の加藤浩次は「働きたくない」のプレートを上げた。「最初からこう言う方が楽だ。仕事があればやるけど」

松田丈志(34・元競泳日本代表)「リタイアして趣味を楽しみたい」

一方、近藤春菜キャスター(35)は「働きたい」派で、「春菜おばあさんと笑いたいと若い人に言ってもらえたらやりたい」と話す。

弁護士の菊池幸夫(61)「働くと、いろいろな刺激を受けられます。やめるとボケる」

犬山紙子(36・エッセイスト)「やりたい仕事がいっぱいあるもの」

阿部祐二リポーター(60)「天職と思っている。始めて25年になるが、まだやっと一歩という感じですから」

唯一のサラリーマンの森圭介アナは「65歳で辞めろと言われるのが怖い。副業や転職が自由にやれるなら働きたいという人が増えるかもしれないです」と話した。

安倍内閣は働きたい中高年が多いと見て引き上げを打ち出したのだろうが、企業側にそこまで雇用できる実態も制度保証もない。まあ、女性活躍社会と同様、また言いっぱなしの人気取りかね。