ハリウッドへ! Plus Ultra!!

写真拡大 (全2枚)

ハリウッドへ! Plus Ultra!!
(C)2018「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社

堀越耕平氏による人気漫画「僕のヒーローアカデミア」の実写映画化を、米レジェンダリー・ピクチャーズが計画していることがわかった。米バラエティなどが報じている。

「週刊少年ジャンプ」連載中の原作漫画は、人口の約8割が何らかの超常能力「個性」を持って生まれる超人社会を舞台に、何の個性も持たずに生まれた少年・緑谷出久(通称デク)が、ナンバーワンヒーローのオールマイトに素質を見出され、ヒーロー輩出の名門校である雄英高校に入学して一人前のヒーローを目指して成長していく姿を描く。2016年からテレビアニメ化され、初の劇場版「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄(ヒーロー)」が今夏公開。北米でも日本のアニメ映画として歴代10位の興行成績を記録し、アメリカでの人気の高さを証明した。

実写映画版「My Hero Academia(原題)」を製作するレジェンダリーは近年、日本の人気キャラクターの映画化を複数手がけており、世界的な人気を誇る日本発のゲーム「ポケットモンスター」シリーズを題材にした実写映画「ディテクティブ・ピカチュウ(Detective Pikachu)」を2019年5月10日に全米公開する。その他、ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」の続編「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(原題)」(19年5月31日全米公開)や、ゴジラとキングコングのクロスオーバーが実現する「Godzilla vs. Kong(原題)」(20年5月22日全米公開)を製作している。

現時点では、物語のあらすじや監督・キャスト、公開時期は未定。レジェンダリーのアレックス・ガルシア(「GODZILLA ゴジラ」製作総指揮)とジェイ・アッシュンフェルター(「パシフィック・リム アップライジング」アソシエイトプロデューサー)、集英社の頼富亮典氏らが携わる。日本での配給は東宝が手がけると報じられている。