東京・日本橋の百貨店「日本橋三越」がきょう24日(2018年10月)にリニューアルオープンした。売り場や商品を熟知した90人のコンシェルジュも配置した。各店舗の垣根を超えて、客のニーズに合わせた商品を紹介したり、相談に乗ったりする「よろず承り係」だ。

全国で百貨店の売上高が3年間で2000億円も減少するなか、三越のアイデアは起爆剤となるか。

フード、和洋服、リビングなどの専門家

新しいおもてなしを、一足早く平野早苗リポーターが体験した。1階の受付で「来月、知人が古希を迎えるので、家でパーティをしようと思っています」と要望を伝える。すると、リビングコンシェルジュがいるフロアに案内され、専門の男性店員が「テーブルセッティングに高さをつけることによって、見た目が華やかになります」と、食器からテーブルクロスまで、トータルコーディネートしてくれたほか、食材のフロアではフードコンシェルジュが旬のものやパーティの趣旨にあった肉やワインを紹介してくれる。長時間の買い物の場合は、お茶のサービスもあるという。

40代の男性客は「(服などを)僕の体型や背丈、ルックスで選んでもらえるのは楽ですね」、50代の女性会社員は「優越感も生まれるし、大事にしてくださっている気持ちが伝わります」とご満悦の様子だ。

買い物代行サービスも

コンシェルジュ90人は、20代前半から50代前半までの男性店員が2割、女性店員が8割だ。紳士物、婦人物、呉服、食品など、7つの専門分野に分かれている。基本的に2時間一緒にいてくれて、代わりに買い物をしてくれるサービスもあるという。

司会の小倉智昭「こういうやり方が、お客様にとって、また店舗にとっていいことなのか。かなり三越の中でも賛否両論あったみたいですけどね」

デーブ・スペクター(テレビプロデューサー)「世界中の有名なデパートがどんどんなくなってきています。デパート界は危機ですから、頑張ってほしいですね」