チョコレートを食べさせるブリの養殖を愛媛県水産研究センターが開発した。名前は「チョコブリ」。おとといの22日(2018年9月)、中村時広知事が特許を出願したと発表した。

宇和島市の水産研究センターを訪れると、チョコレート入りのエサを生簀にまくと、ブリたちがいっせいに寄ってきて食いつく。人間が食べてもおいしい普通のチョコレートだ。

研究員の佐々木進一さんは「最初は、へぇーっていう感じでしたが、慣れてくるとちゃんと食べてくれました」と話す。

愛媛県はかつてミカンの皮をエサに混ぜて育てた「みかんブリ」を開発し、かんきつ系の爽やかな風味でヒットしたことがあった。チョコブリの味はどうなのか。上野慎平アナによると「普通の味だそうです」

5日間は鮮やかな色

チョコブリのメリットについて、水産研究センター室長の渡邉昭生さんは「切り身が茶色くなる現象を抑え、見た目の鮮やかな色が長持ちします」と説明する。ブリは切り身にすると短時間で変色し、商品価値が下がる。通常の養殖ブリは活け締め後2日目に変わるといわれるが、チョコブリはカカオポリフェノールの抗酸化作用で5日目まで大丈夫という。

小売店にとっても変色による廃棄を防ぐことができる。海外への輸出時間を考えると、5日間変色しないことは大きなメリットだという。新ブランドになるかどうか、

司会の羽鳥慎一「いろいろやりますね。愛媛県は」(羽鳥慎一キャスター)

一ツ石