このところのワイドショーは「さいたまスーパーアリーナ」の公演をドタキャンした沢田研二の話題でもちきりだ。
観客9000人と聞いていたが、蓋を開けてみれば7000人だったとかで、約束が違うとご立腹のジュリーが公演を中止に。これについて、ワイドショーのコメンテーターたちが好き勝手なことを発言している。「70歳で7000人も集められるのは逆に凄い」だの「そもそも70のおっさんがさいたまアリーナでやろうと思ったのが無謀」などなど。
「ワイドナショー」(フジテレビ系)で松本人志が「歌いながら客席スカスカやったら絶対いいパフォーマンスできない。やったらやったで、どっかの週刊誌が客席ガラガラって悪意をもって書く。やっても地獄やらなくても地獄。どうせ地獄なら自分の意志を貫いたほうがいい」と演者目線で発言していて面白かった。昨今のコメンテーターは芸人が多いので、どうしても芸人目線の発言が多い。
「5時に夢中!」(TOKYOMX)では元事務所の先輩である中尾ミエが、「僕にも意地がある」と言うジュリーの発言を受けて、「意地があるなら痩せろ」(中尾ミエ)などとからかうような発言も。この番組のビートたけしも、「オイラみたいに客1人とか2人とかの前でやってて、売れてくるとだんだん天狗になってきて、客少ねえじゃないかとか昔のうらみつらみで......。売れちゃうと昔のことを思い出す」と。そんな芸人の繰り言よりも、イベンターを取材しろと思うのだが。
(放送2018年10月20日22時〜)

(白蘭)