BMWが1930年代に試作したプロトタイプ・バイク『R7』。後方へ流れ落ちていく独特のシルエットは、現代の目で見てもトップクラスのデザイン性だ。残念ながらオリジナルの車両を入手するのは困難だが、海外サイト「Nmoto」では現行車両の『R nineT』をカスタムし、『R7』そっくりに作り上げた『Nostalgia』の予約販売を受け付けている。

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「Nmoto」によりビルドされた『Nostalgia』は、オリジナル『R7』のスタイルを再現するため、なんと100個近くものハンドクラフトパーツが組み込まれている。その伸びやかなラインを描くカウルやレトロ感たっぷりのフェンダーなど、よくぞここまで当時のスタイルを蘇らせたものだと感心してしまうほど。



とはいえ、このバイクの芯になっているのは最新のBMW現行モデルだ。低重心のボクサーエンジンは7750回転で最大110馬力を叩き出し、6000回転時の最大トルクは86lb-ft。ひとたび跨ればBMWらしいシルキーな走りを楽しませてくれるだろう。



装備重量は205kg。アルミパーツを多用したことで、クラシックな『R7』はもとより、ベース車である『R nineT』よりも軽量に仕上がった。



『Nostalgia』の価格は、ベース車両込みで4万9500ドル(約560万円)。高価なプロダクトであるのは間違いないが、この仕上がり、完成度を見たら所有欲をそそられてしまってヤバい……。

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text塚本直樹