途中出場したMF原口元気

写真拡大

[10.16 キリンチャレンジカップ 日本4-3ウルグアイ 埼玉]

 4-3とリードして迎えた後半42分、日本代表MF原口元気(ハノーファー)はMF中島翔哉(ポルティモネンセ)と交代で左サイドハーフに入った。森保ジャパンでの初先発となった12日のパナマ戦(○3-0)に続く2試合連続の出場。ピッチ内では先発した前線の4人で計14本のシュートを打ち、4得点を奪ったあともなお“イケイケ”の状態が続いていた。

 その中に入っていった原口は「時間も時間だったので、1点取りにいくというより締めに入った。こぼれたボールを拾うとかサイドバックから上がってきた選手のケアとか、そういうことだけ考えてプレーした」と、落ち着いたプレーで勝利に貢献した。

 ハードワークを身上に、ロシアW杯でベスト16入りに大きく貢献してから約3か月半。強豪のウルグアイを相手に戦ったこの日は「才能のある選手がいる。刺激を受けた」と語っていたパナマ戦を上回る4得点をチームとして決めた。

「パーフェクトでしょう。あんな良いプレーが日本代表で見られるのは、そうそうない。僕自身も見ていて楽しかったし、すごく刺激をもらえた」。素直に先発メンバーを称賛した。

 慣れ親しんだ埼スタでの試合は約1年1か月ぶり。「久しぶりに戻ってこられて良かった。今日はすごく雰囲気が良かったですね」と言いながら、「その雰囲気をつくったのも彼らですけどね」と舌を巻いた。

「全員イケイケすぎて、調子が良かったから、『これ、交代する必要ないでしょ』ってベンチで言っていた」と冗談めかす場面もあったが、「この先は勢いだけでは行けないときもあるので、そういうときに少しでも助けになるように」と冷静に分析していた。

(取材・文 矢内由美子)