シュートストップに課題があるというシュミットだが、ビルドアップの起点になるようなプレーには自信がある。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 森保ジャパンの初陣となったコスタリカ戦では東口順昭、続くパナマ戦では権田修一が、たったひとつしかないGKというポジションで先発フル出場した。
 
 では、ウルグアイ戦では残るひとり、シュミット・ダニエルに出場のチャンスはあるか。ビルドアップの起点となるプレーには自信を持っているが、「代表のGKに求められるのは、一番はシュートストップ」と本人は語り、その点では「他のふたりに比べて劣っている」「反応の速さがまだまだ足りない」と自身の実力を認める。
 
 だからこそ、日々のトレーニングを大事にする。パナマ戦翌日の練習では、最後までピッチに残り、「シュートストップやポジショニングの部分。シンプルに個人的な課題」を強調して、汗をかいていた。
 
 たとえ試合に出られなくても、「海外組のシュートも受けたりしているし」と、代表というレベルの高いチームでの練習は大いに刺激になっているようだ。
 
 ちなみに、海外組のシュートの印象を訊けば、「初速が速い」とのこと。たしかに、森保一監督も「彼らが秀でているのは、ボールのインパクトの上手さ。キックは振りが速く、蹴り抜く。だから強いシュートが打てる」と語っている。
 
 ちなみに、海外組の中で最も強烈なシュートを放つのは誰かとシュミットに聞けば、「(吉田)麻也さんとかはシュートのパワーがある。重いし、速い」とのこと。
 
 9月シリーズに続き、10月シリーズでもメンバー入りを果たしている以上、シュミットには小さくない期待がかけられているはず。196センチ・90キロと恵まれた体躯を持つ超大型GKのさらなる成長と、ウルグアイ戦での代表デビューを期待したい。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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