今年3月(2018年)に自殺した愛媛県の地方アイドルグループ「愛の葉Girrs」の大本萌景(ほのか)さん(当時16)の姉の大本可穂さん(19)が、「スッキリ」に生出演し、所属事務所から過重労働を強いられ、パワハラを受けたと訴えた。

可穂さんや弁護士によると、萌景さんはグループのリーダーになった今年1月以降、活動と学校のことで悩んでいたという。1日10時間以上拘束され、朝4時半に出かけて、帰宅が翌日の午前2時になることもあった。

事務所の佐々木貴浩社長に相談すると、「誰にものを言っているのや」と怒られ、スタッフからはメールで「次にふざけたことを言ったら、マジでブン殴るぞ。パンチ!」と返され、返信を忘れると「返事せえや」とすごまれたと話す。「辞めるなら1億円支払え」と言われたこともあるという。

姉ら遺族は9200万円の損害賠償請求

可穂さんは「納得いきません。社長から本当のことを知りたいです」といい、所属事務所に9200万円の損害賠償を求めて提訴する考えだ。

佐々木社長は「長時間労働は認め、反省している」というが、「スタッフがパワハラした事実はなく、1億円といったこともない」と反論している。

司会の加藤浩次「リーダーの重圧があったのか。意見が食い違っています」

アイドルを数多く取材しているライターの吉田豪さんは、「辞めたいといったら脅され、スマホまで監視され、洗脳に近いケースもあります」と語る。

犬山紙子(エッセイスト)「人間である前に、商品として見ていたのではないでしょうか。地元アイドルに人気が出て、芸能経営のノウハウを知らない人たちが手を出しているようです」