愛知県がんセンター愛知病院は11日、2度にわたり診断のミスがあったと発表した。60代男性のコンピューター断層撮影検査で、肺がんの疑いが指摘された診断結果を医師が見落とし、治療開始が遅れたという。適切に判断ができていれば、2年早く治療できたとされる。がんはリンパ節に転移し、ステージ3に進んでいた。共同通信が報じた。

がん疑い診断2度見落とし、愛知 治療開始2年遅れ(共同通信)