大人も子どもも夢中!『ピタゴラスイッチ』の知られざる秘密とうわさ7選

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2002年からNHK Eテレで放送されている人気番組『ピタゴラスイッチ』。なかなか大人には縁のない番組かと思われるかもしれませんが、番組を見始めたら不思議と大人も夢中になってしまう魅力が詰まった番組なのです。

ピタゴラスイッチのトリビアを紹介するぞ

ピタゴラスイッチは“考え方”を育てる番組。それゆえか、見ていると大人も思わず感心してしまうことばかり。そんなピタゴラスイッチの制作秘話やエピソード、秘密、うわさなどをまとめてみました。

普段なかなか明かされない意外な秘密やうわさにきっと驚くことでしょう! ピタ☆ゴラッ☆スイッ☆チ〜☆

1. ピタゴラ装置の撮影で74回取り直したうわさ

ピタゴラスイッチを象徴するコーナーであり、タイトルコールのバックで流される「ピタゴラ装置」のコーナー。

定規、クリップ、紙など身の回りにあるものを使ってビー玉を転がし、連鎖的な運動のみで進行して最後に番組名が表示されるというものなのですが、やはり収録はものすごく大変なようです。

新作を収録する際には約5日間の合宿を敢行し、失敗すればセッティングをイチからやり直し。過去には74回もやり直しをすることがあったとも言われています。事実ならば、数秒のために数時間かけて撮影していることになります。スゴい!!

2. 百科おじさんのページ数は語呂合わせ

百科事典におじさんのついたキャラクターが世の中の物事について教えてくれる「百科おじさん」のコーナー。ピタとゴラが疑問に思ったことについて、百科事典を開いて解説してくれるのですが、その際のページ数に注目してみてください。

実は教えてくれるテーマと関連した語呂合わせのページ数になっているのです。例えばジュースの解説なら104ページ、ナイフなら712といった具合です。これを発見した人はスゴい!!

 

3. 百科おじさんの本名は百科一之進

百科おじさんには百科一之進という本名があります。ただし、甥っ子のディックはイチノシンとは呼びにくいのでイッチと呼んでいるそう。

人形劇のコーナーの主要登場キャラ4体が並ぶと、ピタ・ゴラ・スー・イッチとなるわけです。百科おじさんの本名が明かされたのは実に放送開始から9年目のこと。誰かがひらめき、後付けされた設定なのかもしれませんね。

4. 922人のアルゴリズムたいそう

お笑いコンビの「いつもここから」の二人が担当する人気コーナー「アルゴリズムたいそう」。時折さまざまな人達と一緒に体操するバージョンが放送されています。その中でも最大人数での体操となったのが埼玉県立浦和北高校の生徒のみなさんといっしょバージョン。在校生徒を中心に、実に922人同時に体操を行ったのです。

 

5. フィリピンの刑務所でアルゴリズムこうしん

同じく「いつもここから」の人気コーナー「アルゴリズムこうしん」ですが、なんとフィリピンの刑務所で囚人の矯正プログラムとして導入されているそうです。

インターネットでアルゴリズムこうしんをみたフィリピンの刑務官が感銘を受け、実際に導入したところ一定の実績を上げたそう。フジテレビ系列の特番で紹介されたこともあるのだとか。

 

6. 中国のマクドナルドCMでアルゴリズムこうしんのパクリ?

2008年に北京オリンピックが開催されましたが、その期間中国マクドナルドが放送していた応援CMが、アルゴリズムこうしんと酷似しているシーンが放送されていたといううわさがあります。現在も検索するとその動画が見れるとか見れないとか……。

果たして、パクリなのか違うものなのか、真実はいかに……。

7. おとうさんスイッチの出演者は公募されていない?

子どもが操作するスイッチに従って父親がアクションをする「おとうさんスイッチ」のコーナー。パパさんの間でも大人気です。

しかし、残念ながら公募は行われておらず、NHK側から出演依頼をしたうえで出演者が決まっているとのうわさが。

『おかあさんといっしょ』の人気コーナー、「パジャマでおじゃま」「はみがきじょうずかな」などは、ロケ場所の制約や演出の都合上、一般公募はしていないとNHKホームページに明記されています。恐らく、「おとうさんスイッチ」も同様の理由で公募されていないのかもしれません。そのあたりどうなっているのか真実を知りたいですね。

連続テレビ小説の前にEテレをチェック!

ピタゴラスイッチの短縮版『ピタゴラスイッチ ミニ』は平日の午前7時30分から放送されているので、朝にNHKの連続テレビ小説や情報番組を見てから出勤しているという人も問題なく観ることができます。

今まで観る機会がなかったというかたも一度チャンネルを合わせてみてはいかがでしょう。