福島原発事故で一時無人となった福島・浪江町は、去年3月(2017年)に避難指示が解除され、帰還がはじまったが、「(帰ってみると)もう動物に占領されたって感じですね」(住民)という状態だ。イノシシなどが繁殖し、住宅に侵入して住むどころではないのだ。

そんななか、映像制作会社が「ドローン」を使った撃退を行っている。住宅地の近くに設置した赤外線センサーがイノシシを感知すると、ドローンが自動的に出動する。プロペラの音で威嚇し、イノシシを追跡して、宅地から森林に追い払うのだという。

たしかに、映像を見るとドローンが近づいていくと、イノシシはびっくりしたように振り向き、のそのそと林の奥に入っていった。

「あれが飛んでくると危ない」と意識づけ

司会の羽鳥慎一「イノシシは警戒心が強いということで、ここに来るとよくわからないモノが飛んでくると意識付けるということだと思うんですが、ドローンをこういうふうに使うんですね」

浜田敬子(「ビジネスインサイダージャパン」統括編集長)「映像制作会社がドローンでイノシシ退治をするという、発想の転換がすごいおもしろいと思いますね。『自動』というのもポイントで、無人で退治できるというのにテクノロジーの進化を感じます」