次こそ幸せな恋をつかめる!? 実らぬ「片思い」のやめ時と諦め方・体験談集

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うれしく幸せなこともあれど、切なくつらい時間も多いのが片思い。ずっと同じ男性を好きでいるって、一途で素敵ですが、時にはスパッと諦めたほうがいい場合もあるでしょう。

今回は実らぬ恋のやめ時と踏ん切りのつけ方を、一般女性の体験談を交えてご紹介します。

■これが片思いのやめ時だ!


まずは「このタイミングでやめました」というエピソードをお届け。

◎相手が結婚した、彼女ができた



「好きだった職場の先輩から先月結婚した、と報告があり、私の片思いはTHE END。告白する勇気もなかったので、これをきっかけに『諦めよう』と決意できてよかったです」(24歳/商社勤務)

◎物理的に離れてしまった



「同僚に片思いしてたけど、彼が転勤で来年から地方の支店に。滅多に会えなくなるし、告白してギクシャクするのもイヤだし、やめ時かなと思います」(26歳/メーカー勤務)

◎好きになって1年を超えた



「1年半も片思いしてるサークル仲間。ずっと好きでいたいと思ってたけど、親友に『長い間思い続けてるのに何の進展もないんでしょ?惰性で片思いしてるだけだよ』と言われてハッとしました」(27歳/広告代理店勤務)

◎誘っても連続で断られた



「ジムで一緒になる男性に恋をしました。勇気を出して帰りにお茶に誘ったけど『急いでるから』と断られ。めげずに今度は食事に誘ったら『仕事が残ってるので』と。友人にこぼすと『あんたに興味ないだけじゃん、諦めな』とバッサリ」(27歳/公務員)

相手が結婚した、遠距離になったなど、明確なきっかけがあると諦めやすいですよね。そうでなければ、ずるずると引きずってしまいそうなので、3人目の女性を参考に期限を決め、「○年(○ヶ月)経っても進展がなかったら諦める」などと決めておくのはいいかも。

■やめ時を間違えなければ傷も浅い!?


続いて、すっぱりと片思いにピリオドを打った際のメリットを、20〜30代の女性にリサーチしてみました。

◎相手のことがいい思い出になる



「こっぴどくフラれて終わった、とかじゃないし、思い返した時に『あの時、告白してればお付き合いできてたかも…』と思えるし、時間が経てば『すごくいい恋したな』って幸せな気持ちになれます」(28歳/美容師)

◎時間を無駄にせずに済む



「一人の人を思い続けていつの間にか結婚適齢期を過ぎていた…という話を聞き、怖くなって望みのない恋にピリオドを打ちました。今は婚活に精を出しています。もし、あのまま片思いを継続してたら、気づいた時にはアラフォーなんてことになってたかも」(26歳/税理士事務所勤務)

◎学んだことを次に生かせる



「会社の後輩に恋したけど、何の努力もせず、告白する勇気もなかった私。『好きな気持ちを伝える』『振り向いてもらうために自分磨きをする』ということの必要性を痛感しました。今、また気になる人ができたので、ダイエットを頑張って、あと3キロ痩せたら告白します!」(27歳/会社員)

片思い中はつらくても、終わった後は意外といろいろなメリットを感じられるんですね。

片思いを諦める方法


「はい、この恋は今日で終わり!」とばかりに諦められればいいのですが、なかなかそうはいかないもの。そこで、気持ちを切り替える方法を、体験談と共にいくつかご紹介しましょう。

◎思い切って告白!



「会社の先輩を好きになりましたが、相手は彼女持ち。100%フラれるとわかってても、あえて告白することで踏ん切りがつきました」(26歳/メーカー勤務)

諦めようと思うほど、想いが強くなってしまうことも。それならいっそのこと、気持ちを伝えてすっきりしてみませんか?案外うまくいったりして…それはそれで結果オーライですよね。

◎相手との接点をなくす



「LINEをブロック、アドレスを消すなど、つながりを絶つようにします。連絡を取りたくても取れない状況に自分を追い込めば、時間と共に忘れられるから」(28歳/化粧品会社勤務)

少々荒療治ではありますが、会えない、話せない状態にして、恋心が消えるのを待つのもひとつの手。時間はかかるけれど、きっといい思い出にできるはず。

◎忙しくする



「仕事を増やしたり、習い事やジムに通ったりしたら、疲れて恋愛どころじゃなくなりました」(27歳/医療機器メーカー勤務)

彼のことを考える暇もないくらい、スケジュールを詰め込むのもあり。仕事を頑張るのもよし、スポーツに精を出したり、資格を取ったりするのもいいでしょう。他に打ち込めるものがあれば、自分の中で相手の存在が薄れていきます。

■時間を無駄にしないで


告白する勇気がない、絶対に成就しないとわかっている片思いは、すっぱり諦めたほうが建設的。将来「あの時、なんであんなに彼に固執してたんだろう…」なんて悔やむ羽目にならないよう、やめ時をしっかり見極めてくださいね。