2得点1アシストの活躍を見せた北川。自身初の二桁ゴールに到達した。写真:徳原隆元

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 今季ブレイク中の清水の日本人ストライカーが自身初のシーズン二桁ゴールを達成する活躍を見せた。

 J1リーグ29節、清水エスパルス対ジュビロ磐田の「静岡ダービー」は10月7日、IAIスタジアム日本平で行なわれ、ホームの清水が5対1で快勝した。

 大勝利の立役者となったのは、22歳の北川航也だ。開始1分には電光石火の先制ゴール。ショートカウンターからドリブルで持ち込み、左足でゴールネットを揺らした。北川の初の二桁ゴールで流れに乗った清水は、38分にはドウグラスが追加点。

 後半一時は1点差に迫られたものの、61分には北川のお膳立てから再びドウグラスがネットを揺らし3点目。そして72分には、石毛秀樹のスルーパスに抜け出した北川が4点目をゲット。今季通算得点数を11に伸ばした。

 試合後、ヒーローインタビューに応えた北川は「良い時も悪い時もたくさんのサポーターが声を掛けてくれる幸せ者。そういう環境が結果につながったと思う」とサポーターのバックアップに感謝した。

 さらにパートナーのドウグラスとの連係について問われると、「試合ごとにドウグラスとの関係はいい方向に向いていると思う。それ以外でも選手それぞれがやるべきことをやっている。そういう高い意識が結果につながっている」とした。
 
 昨年の静岡ダービーでは、リーグ、ルヴァンカップで3度の対戦があり全敗。とりわけ、昨年のホームゲームでの悔しさは強く印象付けられていたようで、「昨年の自分の涙だったり、(松原)后の退場だったり、サポーターも含め選手全員悔しい想いをしたが、こうして勝点3を獲れたということが次への成長につながる。またたくさんのサポーターの方々と喜び合いたい」と、ダービーでのリベンジに喜びの表情を見せた。

 これで清水は勝点を40に伸ばし、残留争いから一歩抜け出した。

【清水 5-1 磐田 PHOTO】白熱の静岡ダービーは清水が圧巻のゴールラッシュで勝利を挙げる